(TitleOnly)いかなる例外もなく、「強烈な意図」と「確固たる理由」なしには「それ」を置いてはならない。

 けん盤配列スレッドメモ……なのだけれど、4月1日らしく、ちょっと変わったタイトルにしてみた。


 「せいさんかくしん」でも、「けんばんはいれつ」でも、まるで違うことなく「ここはおなじ」だと思う。
 プロセスも結果もそれぞれに仕上がる*1だろうけど、「そこに一つの芯が通っているか」と「正しい設計手順を踏んでいるかどうか」というところは、違いはしないだろう……と。
 #いや、「けんばんはいれつ」については、まだ「正しい設計手順とはなにか」というところが定義できてないんだっけ……。


 ……で、下駄配列スレッド。

331 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/04/01(水) 10:32:08 0
自分が使いやすくなるようにいじる。せっかくだから公開しておく。
面白そう、と思った人が導入したりインスパイアされたりする。
私家版配列いじりってのはこんな感じだろ。
配列に完成なんてない。


332 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/04/01(水) 16:52:27 0
>>331
そんなことをいっても
完成させなきゃどうしようもないだろ
むやみやたらに派生を増やしても意味がない


333 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/04/01(水) 18:03:10 0
>>332
普通のローマ字入力使ったらどうかな


(from http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/pc/1201883108/331-333 )

 「せいさんかくしん」に「定石」が生まれるまでにはン十年とかかかってるはず*2だからねぇ……「けんばんはいれつ」でも、同じくらいかかっても不思議じゃないような。
 そして、「定石」ができるためには「様々な分野での成功&失敗事例を延々と積み重ねて、そのなかから共通することを見つけ出していく」必要があるわけで。
 ……けん盤配列について「様々な分野での成功&失敗事例を延々と積み重ねて、そのなかから共通することを見つけ出していく」プロセスって、まだたぶん半分も完了してないと思う。
 派生版を含めた「けんばんはいれつ」の数が「数千〜数万」という段階になって、はじめてようやく「定石」を探し始める基礎ができるのではないかな……と、私はそう考えています。
 #あと四半世紀、かなぁ……「この手順を正しく踏んでいけば、9割9分8厘の確率で成功するぜッ!」という方法が見つかるまでには、どんなに短くてもそれぐらいは掛かると思う*3

*1:プロセスについては「途中経過の配列」に差異が出ることと同じだし、成果配列についても「理想けん盤が一つに収束するわけないじゃん」……と。業態が違えば「仕上がるもの」が違うのは当然で、けん盤配列においてのそれは「仕上がりけん盤配列」の違いに現れる。ただし、「配列を設計し調節するプロセス」については、たぶんそういう曖昧さのない「筋」といえるものが、どこかにあるのだと思う……こいつは「現代的な手法で数百個の配列が設計された後に」はじめて見えてくることになると思う。「目指すところは同じ。そこに至るまでの過程は別々。」という説明もアリだけれど、過程が別だと基本的には「仕上がりが過程に引きずられて、ある特定の方向性に特徴を持つ」から、結局「完全同一」にはならない……と。

*2:人によっては「百ン十年、だろ?」と言うだろうなぁ……。これもある意味では当たってるし。

*3:そして、その答えは決して一つであるはずがない……と。