けん盤配列スレッドメモ。
(関連: http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20070604/1180930739 )
958 名前:名無しさん[] 投稿日:2009/03/18(水) 03:16:42 0
>>816がいう
1. 左右交互入力
2. かな入力
3. 中指シフト
5. 完全1〜2打鍵
で
かつホームポジション(3段目)のみで最低6-7割方の日本語が打てるようなものって
だれか作り出していましたか?
あれば是非とも使いたいのですが
(from http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/pc/1200231586/958 )
んー……ホームポジションの意味を曲解して「3段目(C段)のC1〜C10まで(10キー)を使って良い」……という「インチキホームポジション」でよければ、
- 交互入力率高め
- かな入力(行段かな)
- 中指シフト……って言うのかなぁ。
- 完全2打鍵
- 3段目10キーで全かな。
の入力法は設計できますね。
手順はカンタンで、「かえで携帯配列」の1打鍵目をC1→C10の順に割り当てて、2打鍵目は逆にC10〜C1に割り当てる(あるいはC6〜C10に割り当てて、残りをC1〜C5に割り当てる)、と。
配列表はこんな感じ、だろうか。
↓1打目/2打目→ | ; | L | K | J | H | G | F | D | S | A |
A | あ | い | う | え | お | ぁ | ぃ | ぅ | ぇ | ぉ |
S | か | き | く | け | こ | が | ぎ | ぐ | げ | ご |
D | さ | し | す | せ | そ | ざ | じ | ず | ぜ | ぞ |
F | た | ち | つ | て | と | だ | ぢ | づ | で | ど |
G | な | に | ぬ | ね | の | ん | 、 | 。 | ? | ! |
H | は | ひ | ふ | へ | ほ | ば | び | ぶ | べ | ぼ |
J | ま | み | む | め | も | 「 | ( | ) | 」 | ・ |
K | や | 〜 | ゆ | ー | よ | ゃ | っ | ゅ | 空白 | ょ |
L | ら | り | る | れ | ろ | ぱ | ぴ | ぷ | ぺ | ぽ |
; | わ | い | ヴ | え | を | & | * | ゛ | # | ゜ |
ちなみに、「H」ではなく「変換」を、「G」ではなく「無変換」をそれぞれ使って10キー行段配列を作れば、きちんとホームポジション(=上下動以外の指の動きを必要とせずに打鍵できる位置)を崩さずに打てるはずです。
あと、この配列だと「上下段は全く使ってない」ので、そういうところに「1打鍵文字」とか「中指シフトでの2打鍵文字」とかを突っ込むカタチへと改造していくのもアリでしょうね……。
あとは……(うちの日記ベースなので信憑性には疑問があるけど)出現頻度70%範囲をカバーするなら【いうんかしとてのなたはにきですくる、がまもこっじつり。ょ】の28文字さえあればいい(5キー×2打鍵範囲の先頭25文字でも出現頻度65%範囲をカバーできる)から、基本的には
- 清濁分置カナ配列として設計する。
- 高頻度かな+アルファをホームポジション領域に収めるために、1打鍵領域で足りない部分は「ミニ行段系」ッぽく処理する。
という感じでイケるのではないかな、と。
……で、中指シフト系じゃないからアレなのですが、かえで****あすか配列では「ホームポジション部(文字領域8個+シフトキー2個)での出現頻度カバー範囲は56%」でした。
たぶん、本物の飛鳥だと、「が」がホームポジションに入っているので、もう少し高くなる……のかなぁ。
いずれにせよ、60%台を狙うとなると「それをそもそも目的として配字する」しかなさそうですね。