中華鍋をつけた。

YAGI 45型BS/110度CSデジタルアンテナセット CBSD45K

YAGI 45型BS/110度CSデジタルアンテナセット CBSD45K

 出来るだけ受信感度を上げたかった……のだけれど、趣味で90cmパラボラとかを付けるのもどうかなぁ……と思って、標準的な45cmを選択。
 (今までケーブルテレビ経由で視聴していたので)中華鍋を取り付けるのははじめて……なのだけれど、予備配線状態で
パナソニック 250GB DVDレコーダー DIGA DMR-XW100

パナソニック 250GB DVDレコーダー DIGA DMR-XW100

に接続して、こいつの「受信感度モニタ」出力を14インチテレビでモニターしながら見ていた……ので、まぁアンテナの向き調整自体はサクッと終わったような。
 予備配線をはずしてから、どうやって家の中へ同軸を引き回すか……というところで悩みまくって、結局は昔買って家にあった
YAGI すきま配線ケーブル片側直付-片側直付 SCA-05-B

YAGI すきま配線ケーブル片側直付-片側直付 SCA-05-B

日本アンテナ テレビ配線ケーブル 4CFB10N

日本アンテナ テレビ配線ケーブル 4CFB10N

日本アンテナ 4C同軸ケーブル用ケーブル止め(ケーブルクリップ) 20個入 CC-4SP

日本アンテナ 4C同軸ケーブル用ケーブル止め(ケーブルクリップ) 20個入 CC-4SP

で全てを処理した……と。
 ええと、俺の家ってば、なぜに「いつ使うかも解らない代物」が、こうも転がっているのだろうか^^;。
 ……まぁ、いいか。


 うちではケーブルテレビを引いている……のだけれど、ちょっと地元局との契約が変なことになっていて

  • デジタル系はUHF波(地上デジタル)のパススルーのみ。
  • アナログ系は地上アナログ+アナログ化BS1+アナログ化BS2のみ。

あたりを視聴できる(=セットトップボックスを使わない)という契約になっていました。
 もちろんこの状態であれば「(もともと衛星契約しているもののうち)BS1とBS2は見ることが出来る」ので、今までは特に困っていなかった……のですが、さすがに液晶テレビを導入した当日に「こりゃ(アナログでは)ダメだorz」という話になって、翌日中華鍋を手配した……と、そういう状況でした。


 ……で、中華鍋をつないでみて、思わず一言。
 【(BS hi を見て)うわー……今まで(衛星契約をしていたのに)これを見れなかったのか、勿体ねー……orz】
 もともとHDコンテンツの放送用に設定されていたチャネルであるためか、とにかく出画品質にバラツキがないんですね。
 アナログのハイビジョンだったMUSE*1と比べると、さすがにデジタルノイズが乗るせいで見劣りはある……のですが、(スローパンや静止画においては)Full HDのおいしいところがしっかりと確認できていい感じでした。
 将来的にはBS hi用のチャネルを開放して、かわりにBS1/BS2をHD放送する方向に切り替える……ということで、そのあたりも結構楽しみだったり。


 ……で、弄っていて思ったのだけれど。
 チャンネルキーを使ってチャンネル送りをするときに、毎回デコード待ちをさせられるのはムカつくんですよね……。
 どうせデータも番組表も持っているのだから、チャンネル送り/戻しキーを押したときに、VIERAリモコンで言うところの【番組ナビ→番組を探す→今放送中から】で出てくるダイアログを、そのまま出してしまえばいいのに……と思った。
 プログラム自体は既にあるんだし、下手に番組表をグダグダと表示するよりも、よほど軽快で役に立つと思うのだけれど。


 BSキー局がらみは……在京局コンテンツの直接受信にはほぼ興味がない(現行のローカル局経由で十分)ので、正直どうでもよさそう。
 唯一「テレビ東京」は、なんとなく面白そうだなぁ……と思うのだけれど。


 110°CS(ツマミ食いスカパー)は……どうせ124°CS/128°CSではHD化を推し進めるのだから、いっそのこと(もともと空きチャンネルがほとんどない)110°CSはSD放送専用にして、「プアマンズ・スカパー」みたいにするという手もあるんじゃなかろうかと。
 ……って、それをやってしまうと「110°CSから溢れるSD系チャンネルが溺れることになる」からやってない…のか、それじゃ無理か……むむむ。


 来年の夏に来るであろう台風に、どの程度耐えられるか……というあたりは心配なのだけれど、とりあえずしばらくは中華鍋をよく見ておく必要があるのかも。

*1:もっとも、MUSEを見たのはホンの数回しかないので、厳密に見比べたりすることは出来ないわけですが……。