けん盤配列スレッドメモ。

 よろしければ〜スレッドより。

832 名前:名無しさん[] 投稿日:2008/12/16(火) 07:05:20 0
最近偶然LinuxAnthy親指シフトの設定になってしまって
ローマ字・かな入力以外に入力方式があるのを知った
効率的かもしれないと思ったのでNICOLAを練習していたのだが
変換・無変換キーが小さいキーボードだから打ちにくい


833 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/16(火) 13:56:17 0
そんなあなたに月配列


834 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/16(火) 18:28:19 0
>832
普通のキーボードでやる場合、スペースと変換を使う人も多いと思うよ。
あとは右手のホームを一列ずらして人差し指がJではなくKにする手法もある。


でも君には月配列が似合うと思う。


835 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/17(水) 01:06:14 0
試しに月配列にしてみようかなぁと思って調べてたら
Anthyに標準で入ってるんだね驚いた


836 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/18(木) 07:20:47 0
anthyっていうかscimだろう
今からやり初めるんなら、NICOLAよりも月だろうなぁ
ハードを選ばないし


837 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/18(木) 16:23:39 0
でも全然違うからね。下駄の方が良いって人もいるだろうし。


838 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/18(木) 18:42:17 0
そうやってどんどん配列改造の底なし沼に嵌まっていくわけですなw


839 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/18(木) 21:38:28 0
「そろそろ○○にも慣れてきたから、他の配列ためしてみるか」


こうなったら重症w


840 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/18(木) 22:17:31 0
「なんでそうなるかなぁ。俺だったらここはこうするのに」


こうなったらさらに重症w


841 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/18(木) 22:28:44 0
「○○配列は欠陥だらけ、日本国民はすべて○○配列を使うべし」


こうなったら有害指定


842 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/18(木) 22:49:48 0
うっかり触れると感染するからなアレは


843 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/19(金) 09:51:39 0
一番弟子? まで攻撃されてるのには笑った。


844 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/19(金) 22:31:29 0
いろいろな実験を繰り返しているうちに実感したこと。
キー連鎖の難易度を決めるのはキーの遠近だけじゃなく、順番という要素もあるね。
たとえば、同じ指で上下のキーを続けて打鍵する場合、
上から下に引く運指だと、キー表面を滑らせるような動きでも引っかからないが、
下から上に突く運指だと、指先が引っかからないように指をキーから離す必要がある。
だから、空間内の曲線として指先の移動経路を比較すれば、
同じ二キーでも上から下の方が運指距離は短いわけだ。


(from http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/pc/1200231586/832-844 )

 効率面を考えるとき、それが「何を入力するのか」によって、最高効率となる入力法は異なってくるような気がします。
 覚えるためのエネルギーをたくさんつぎ込めるなら、

  • 文章の記録が目的なら、漢字直接入力系。
  • 会話文の転記が目的なら、速記入力系。

……という選択肢があるのだけれど、そこまでの投資が微妙だというのであれば、もう少しシンプルな入力法を選択するほうがよいのかもしれません。


 個人的には、まずは「満月(月配列2-263)を使ってみる」ことをお勧めしたいところ。
 月配列系は現行JISに似ていて「濁音になりうるカナはほぼ左手側」とかいう素性があったり、ローマ字入力に似ていて「同時に複数のキーを押す必要はない」とかいう素性があったりするので、はじめに取り組むために有利な「それまでの知識とは違う能力を極力要求しないこと」という条件を満たしています……ので、取っ掛かりとしてはかなりいい感じだと思います。
 それと、元配列である新JIS(JIS X6004)の設計方針は十分に健全だし、あの時代に「評価打鍵」という配列選別を行ってみせた心意気はすばらしいと思うんですよね……。
 後は「新JIS+花配列シフト=月配列」っていうアイデアを発見したところもナイスだと思う。
 満月を使ってみて、そこで不満が出た場合についても、月配列系には以下に代表されるバリエーションの豊富さがあるので、同配列系であれこれ試すにはちょうどよい環境が整っていますし。

  • タイプウェル優先(読点&句読点の調整など)を目指した幽月(月配列Ux系)版。
  • 拗音入力に定義を再割り当てした帝月(月配列3-285系)版。
  • 中指シフトを前提に新JIS風の配列設計をGA手法でやり直した無類月(月配列4-698系)版。
  • そのほか、多数のコンセプトに基づいた配列群。

 月配列系を使ってみて、「文字配列部分ではなく、シフト方式などに違和感を感じた」場合については、そこではじめて他の配列について検討してみる……というのでも、まったく遅くはないと思います。


 配列変更には、色々な不都合が伴います……もともと「かなの出現頻度&連接頻度は、特に中頻度かなの絡み合いが酷くて、パズルとして解くにもややこしすぎる」状態ですし。
 もっとも、「誰にでも使いやすい配列を作ろう」とさえしなければ、自分にとって使いやすい配列と言うのは、相応にきちんと作り出せるはずだと思います。
 個人的には、まず「配列に対して何を求めるのか」という目的を明確にして、それを達成するために「どういうところに注力して配列設計をするのか」という狙いを明確に出来れば、後は惰性であれこれと弄る程度で、十分に使える代物が出来るように感じています。
 あとは……それこそ「2年くらい使ってみたあとでも、(多少の不満はあっても)かなりいい感じに使えるという配列を見つける」ことが、My配列作成のための土台を見つけるという意味では重要かもしれません。
 個人的には「2年使ってみて納得できた配列」ってのが「飛鳥カナ配列21c290版」だった……ので、これに当時最新版のエッセンスを突っ込みつつ、使いにくさを阻害していた「配列の忘れやすさに関する部分」を出来るだけ除去していって、結果として「かえであすか」が出来上がりました。
 イチから配列を作ると大変なことになる……のですが、基礎配列さえ(自分自身にとって)よく出来ていれば、そこからの微調整というのは1〜2ヶ月くらいで出来ると思いますので、一般的にはそういう「配列改造」の方向で攻めるほうが、コストパフォーマンスよく使いやすい配列を作るためには有効かなぁ……と感じています。


 841さんの言葉にも絡みますけど、個人的には

  • 「××はだめ。□□□□はすべて○○を使うべし」

って感じの話にはうんざりさせられますね……。
 きちんとしたスコープを設定して、それを言葉に含めてくれる……というのであれば多少はマシなのだけれど、前提条件もなしに突然特定のものを押し付けられたところで、「はァ?」ッて感じでシラケるだけでしょうし。
 結局、「選択肢もなしに良い悪いを論じるのは、さすがに馬鹿げてる」ってことなのかも。
 配列の場合は特に「論理配列だけではなく、物理配列や、あるいは運動特性にも影響される」ところがあるから、2次元的な配列構造だけを見て優劣を決め付けちゃうのは「なんか変だ」という気もするわけで。
 ……そりゃあ、極端にひどい配列を除去するには2次元解析も役立ちそうな気はするけど、141Fさんの解析が出るまでは「飛鳥の特徴をマトモに視覚化する方法なんて無いと思っていた」くらいなので^^;、視覚化のためのアプローチをきちんと決めてあげないと、配列評価をするのはとても難しいと思います。


 ……で、844さんによる研究には思わず納得。
 「動物は、回避動作をするために【手を出す】よりも【手を引く】動作を得意とする」という話はどこかで聞いた気がする……のだけれど、それ以外にも「手指の構造上、下段→上段よりも、上段→下段のほうが、3次元的な移動に関するコストは少なく済む」というところがあるのは、言われてはじめて「ああなるほど、確かにそうだなぁ……」と納得させられたところで。
 このあたりはMODAPTSでは解析対象外……なのだけれど、一部のPTS法では運動軌跡を厳密に測ったりするので、そういう方法で解析すれば結果がきちんと出そうな感じですね。
 あとは、この手の運動速度は「連接頻度に引っ張られてブレる」ところもあるので、打鍵速度測定だけを基準にする場合には注意が必要なのかも。
 そういえば、飛鳥系の利き手側下段って、これを狙って設計しているような……。


 つぎは親指シフト(一般)スレッド。

518 名前:508[sage] 投稿日:2008/12/15(月) 20:04:46 0
小梅にだいぶ指が慣れてきた。
けど、「さまざま」なんかが打ちにくい…。


 [左]F [左]D [右]F [左]D


連続シフトってやつがある飛鳥だと、
こういうのは楽になるんだろうか?


519 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/16(火) 01:22:12 0
>518
左右シフトの連続は連続シフトじゃ解決しない。
右か左の単一のシフトの連続のみに対して有効。で、それが売りなのが飛鳥。
って、私は親指シフト系はNicolaしか使ってないけど。Nicolaで凄く困るほど入力しないし。


私は人の環境で入力せざるを得ないことがあるのでノーマルローマ字、かな入力も時々するんだけど、
切り替えで困ることはない。DVORAKは入力できなくはないけどちょっと困る。


で、同じ親指系を2つ以上習得している人ってすんなり切り換えできる?
ま、その必要があるシチュエーションがあまり浮かばないけど。
(from http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/pc/1197790793/518-519 )

 519さんの指摘どおり、これはシフト機構の変更だけでは解決しないですね。
 飛鳥系の場合は配列側でも対策をしている……みたいです。


 飛鳥カナ配列スレッドにおいて解析された「飛鳥ソフトコアかな配列」によれば、「さまざま」の打鍵手順は【右;左LQL】と打鍵するようになっています。
 ここでのポイントは、飛鳥でお得意?となっている「せめて末尾側だけは連続シフトにしよう」という方針?にあるらしく、【左LQL】は連続シフトで処理されています。
 冒頭の【右;左L】はシフトの切り替えがあるものの、文字キーの打鍵処理は「短い指→長い指」という隣接キーの逐次打鍵となっていることも、ある意味では何かの役に立っている……のかなぁ。ここは正直よく解らないのですが。


 ちなみに「かえであすか」ですと、ここはもう少し単純に【左SLZL】という連続シフトだけで処理できるようになっています。
 これは狙ってこうしたわけではなくて、単純に「なるべく清濁隣置ルールを守ろうとした結果として」たまたまそうなっただけですね。


 小梅においては、すでに141Fさんが言及されている通りに、それこそ「仕様」と言うべき状態にあると思います。「さまざま」だけを打ちやすくしようとすると全体に影響するので、ここだけを重視するのは難しいでしょうし。
 もともと清濁同置配列は「清濁は同置となっているほうが打ちやすい」という方にとって優れた打鍵性をもたらす代物なので、そこに違和感をお感じになる……という場合については、清濁異置配列(たとえば逐次式なら「さら配列」、連続式なら「飛鳥」など)をお試しいただくほうがよいのかもしれません。
 もともと小梅の美味しいところは「NICOLAエミュで使える汎用性・NICOLA並みのコンパクトで記憶しやすいカナ配字・TRONのような低シフト率・これらを満たしつつ手動評価打鍵と定量評価を組み合わせたこと」あたりにあると(個人的には)思うので、ここに魅力を感じるかどうかで全ては決まってくる……のかもしれません。
 

 つぎはLinux親指シフトスレッド。

173 名前:login:Penguin 投稿日:2008/11/06(木) 00:40:09 ID:vbaGSDQ7
ついでに、親指の中に飛鳥配列もディフォルトで入れておいてほしい。


174 名前:login:Penguin 投稿日:2008/11/08(土) 23:30:12 ID:9eSIjgdE
飛鳥の実装はアルゴリズム的に不可能だと思うんだがなあ。


175 名前:login:Penguin 投稿日:2008/11/28(金) 22:30:36 ID:smTtu6C8
親指シフトキーボードの話ではなくて申し訳ないんだが、
東プレというメーカーの出しているキーボードでRealforce86U
というのがあって、友達がべたぼめなんだ。だがそいつは所詮
Win使いなんだ。自分はLinuxerなんで、そのキーボードが
はたしてLinuxでも動くのかが確信持てない。店に電話かけて
聞いてみたらVistaでサポートされていますとしか云わないんだ。
値段が2万もするから、失敗はトラウマになるので、既に誰か
使ってみて、問題無いとかいった感じを知りたいんだ。
よろしゅうお頼み申す。
http://www.topre.co.jp/products/comp/index.html


176 名前:login:Penguin[sage] 投稿日:2008/11/28(金) 22:47:04 ID:3VDGoaGe
>>175
その友達から借りて試してみりゃええんとちゃうの?


177 名前:login:Penguin 投稿日:2008/11/29(土) 21:10:52 id:h8pEUrbf
>>174
アルゴリズムよりも、バージョンが多すぎてどれを搭載するかでもめる気がする。


>>175
動くんじゃねぇの? ノイズが発生しない非接触型のキーボードっていうのが最大の特徴で、
それ以外の仕様は通常のものと同じ規格なんでしょ。
リンク先見てきたけど、よさそげなかんじじゃん。
ほんと〜に、やたら高いけど。


おれは、千円未満のキーボードで我慢するタイプ。


178 名前:login:Penguin[sage] 投稿日:2008/12/01(月) 11:18:05 id:bT528R+r
>>175
くだらねえ質問はここに書き込め! Part169
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/linux/1226327113/


179 名前:login:Penguin[sage] 投稿日:2008/12/02(火) 16:46:05 id:YVwThroO
東プレの良さそうだけどデザインがなあ


180 名前:login:Penguin[sage] 投稿日:2008/12/02(火) 23:50:12 id:vylXHVDN
俺Realforcerだが問題なく動くよ。
前のマシンがFedoraCore6 i386、今のマシンがFedora10 x86_64
どっちもBIOSからインスコからX起動した後も何の問題も無し。
むしろWindowsXPに差すと"不明なデバイス"
とか表示されたんでその友達とやらにどうやって動かしたか聞いてくれw
あ、その絶賛の通りキータッチは最高。なんつーか官能的。


181 名前:login:Penguin 投稿日:2008/12/03(水) 11:42:35 ID:A59ZFYeb
飛鳥カナ配列ってlinuxでできますか?


182 名前:login:Penguin 投稿日:2008/12/15(月) 23:10:13 id:UUO/69Ch
無理なのかなぁ


(from http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/linux/1012301071/173-182 )

 たびたびソースを見返しては「ダメだ、俺には解釈できん……orz」状態に陥っていて、私の力じゃ「SCIMAnthyの飛鳥対応」については、どーにもならない状態です……はい。
 飛鳥を実装するためには、そもそも同時打鍵ロジックを弄らないといけません。
 飛鳥向けに小改造をする……というのは、あれこれともぐらたたき的な修正を必要とするので、個人的にはあまりお勧めできない気がします。


 これから飛鳥専用のロジックを作る……というのは作業効率が悪い*1ので、個人的には↓を実現するためのロジックを書くのが適切ではないかと思います。

(from 飛鳥カナ配列・かえで****あすか・TRONかな配列・新JISかな配列(JIS X 6004)・JISかな配列(JIS X 6002)向けに使えそうなエミュレータに関する要求仕様。 - 雑記/えもじならべあそび )
 この【タイムシフト】ロジックは「親指シフトにでも、小指シフトにでも使える」ところが特徴で、もともとは「新JISかな配列」のための論文が発祥です(私はその事実に、後から気づきました……先行事例が20年以上前にあったことを知って、当時は内心ほっとした……ということを、今でも覚えています)。
 条件分岐を必要としないハードワイヤーディレイのみで実現できるタイプのロジックながら、「不自然な挙動となることなく、連続的なシフトを実現しつつ、かつシフト残り現象という厄介な問題を原理的に抱えていない」という、比較的組みやすく扱いやすいロジックであるはずだと考えています。
 ちなみにこのロジックについては1983年の論文で実験結果が公開されているので、その付近で特許が取られていたとしても既に保護期間を過ぎているはずです。
 そして、「新JISかなでの打鍵ミスを低減するために役立った」このタイムシフトという方式は、飛鳥系にとっても「決して妥協的ではなく、なんら問題なしに快適な利用環境を提供してくれる」はずです。繭姫/姫踊子草で稀に発現する「始めの同時打鍵判定に失敗すると後続文字の連続シフトも失敗する」問題は原理的に発生しませんし、BTRON環境のように「キーUp判定に依存するために、キーUp順序が逆転すると文字列順序も逆転してしまう」という問題も原理的に発生しません。
 こういうことからすると、この機能は「プレフィックスシフト」と同じで「ユーザー補助オプション」の一つとして実装されるほうが自然なのかもしれません。日本語入力に限らず、他の入力シーンにおいても役立つ可能性がありそうですし。


 ……で、飛鳥カナ配列スレッド。

884 名前:名無しさん 投稿日:2008/11/06(木) 18:05:20 0
飛鳥配列による速いタイピング
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5152804


885 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/06(木) 23:40:02 0
飛鳥始めようと思ったら
368で良いんだろうか


886 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/07(金) 11:02:17 0
みんなはどのバージョン使ってるんだい?


887 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/07(金) 12:45:17 0
369です


888 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/08(土) 00:03:45 0
やっと説得力のある動画が来たな
しかし飛鳥使いはみんな芸風が似るのかねw



889 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/08(土) 11:20:17 0
右一列ずらしするとホームポジションが変わるから
ローマ字うちにくくない?


890 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/08(土) 12:53:09 0
英字もずらせばいいじゃない


891 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/08(土) 13:05:51 0
なるほど。
でもCtrl+cとかのキー操作のときにズレない?


892 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/08(土) 13:11:30 0
cはずらさんと思うが……
ショートカットだけずらさない、と言う手もあるよ。
英字をDvorak配列にするがショートカットはQwertyのままって人もいるし。


893 名前:869 投稿日:2008/11/09(日) 21:26:51 0
飛鳥を一部、実用で使い始めたとこだが、前バージョンの飛鳥とごっちゃになる、というよりは
ニコラ歴が長かったせいか、ニコラとまだ間違えてしまうな。
もう何年も使ってなかったのにな。
こういう「指が覚えている」というのは、小脳が覚えてるのかな?


894 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/07(日) 15:48:12 0
配列を右に一列ずらした場合はさ、
アルファベットを打つときはホームポジションを
もどしてから打つのかな?


895 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/07(日) 17:18:10 0
そういう人もいるし、アルファベットも全部ずらす人もいる。


896 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/07(日) 22:14:32 0
>>894
なるほど
その手があったのか


897 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/11(木) 19:30:21 0
タイプウェル常用語用の配列作ってくれよ
dvorakくらいに効率よかったら20秒くらい切るからさ


(from http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/pc/1174639472/884-897 )

 tomoemonさんの打鍵動画は「速い」だけではなく「ミスが少ないので飛鳥の特徴が綺麗に出ている」ところも良いんですよね。
 長く使っていた入力法と干渉しやすい……というのは、入力法が結局は運動に帰結することからすると、やはり自然なことだと思います。


 ……で、「飛鳥で20秒切り」ってのは、実際出来るのだろうか……というところは、個人的な感触としては微妙かも、と。
 すごい人はホントにそこまで到達するかもしれないので、断言とかは出来ないのですが……タイプウェルに最適化した配列を作成しようとする、という目的があるのならば、それこそ以下の条件を満たす配列を作るのが手っ取り早いのかもしれません。

  • タイプウェルの辞書と、タイプウェルの選語傾向を研究して「タイプウェルにおけるカナの出現頻度」を抽出する。
    • 「やまとことば」と「膠着語として必要となる部分」についての頻度が落ちるはずなので、この研究は絶対に必要。
    • たぶん「てにをは」がらみと、句読点がらみの頻度が下がると思う。逆に、漢音がらみと外来語がらみの頻度は上がると思う。
  • タイマーによる影響を最小限に抑えるために、同時打鍵判定を無効にする(=ふつうのJISかな方式シフトにする)。
    • 場合によっては「完全逐次打鍵」にすることも必要かも。

 タイプウェルにおけるタイムアタックに対して「最も有利な配列」を模索するのであれば、基本線としては「幽月(月配列Ux版)」を用いて、これを改造していくことが、もっとも短い研究期間で確かな成果を出せるのではないかと考えています。
 基本的に、近年設計の配列は「普段の文章を打ちやすくするために、心血を注いで配列を設計している」ものばかりなので、そうではない目的にフォーカスした配列を別途設計するのであれば、「タイプウェルでの単語群を打ちやすくするために、心血を注いで配列を設計する」よりほかに、よい方法というのは存在しないのかもしれません。
 タイプウェルにおける究極的な目標は「0秒00で課題を打ち終える」ことにある……のだとすると、それに向かって「配列側で研究を行う」というのは、個人的には十分アリなのではないかと考えています。


 ちなみに、私の勝手な妄言としては、それこそ「タイプウェルに最適化された配列を用いて徹底的な訓練を行えば、【極々一部のすさまじい能力を持った方が】230カナの課題を打鍵するための所要打鍵時間は、もしかすると10秒台中盤〜前半(1000カナ/分近傍=17操作/秒近傍)を叩きだせるのかもしれない」と考えています。
 このあたりの打鍵速度になってくると、Windowsのタイマー精度による影響がモロに出てくるでしょうから、現実的にはタイマー依存性のない配列を使うしかないのかもしれません。
 こういうとんでもない領域の打鍵操作をサポートするための配列を作成するとなると、単純な打鍵操作距離の測定だけではダメで、キーボードに対する指の滑らせ方とか、指の長さの差の問題など、あらゆる課題を解決していって「課題をクリアするために必要な問題を徹底的に解消していく信念」が必要になるはずです。
 それこそ、空白機能キーを「スペースキーに置く」ことが正しいのかどうか、という点さえも検証しなおす必要がありそうです。

*1:邪道タイパーさんが様々な試行と苦労を重ねた上で「やまぶき」を完成させていた過程は今でも覚えているだけに、同様の複雑なロジック探索を再び他人様に要望するというのは、さすがにまずいだろうと考えています。