(TitleOnly)平等に与えられた「時」を奪い合いつつ、1万時間ずつを投資し技能を獲得しながら、いま私たちはこの世界に生きている。
……って、どーゆータイトルなのかと(ry。
結局、「1万時間/技能を投資する」ことが必要要件だとすると、
- 仕事or学業以外の時間として、長時間を確保できる……または、仕事or学業の時間枠内に、長時間を確保できる。
- それに対して時間and付帯労力を投資することについて、苦痛を感じない。
- 1万時間/件に達するまでその投資を行うだけの生活余力がある。
- 「時を奪われれば奪還しなおすことは出来ない」ということを理解している。
……ということは、技能を修得する上での必要条件になると思う。
そこらじゅうにある話なのだけれど、結局は
- 不得手なことをどんなにがんばっても、「半人前の仕事すら出来ない」可能性すらある*1。
- 得意なことをとことん伸ばして「100人前の仕事が出来る」可能性があるなら、その技能を抜け目なく修得するべき。
というのが真実なのかも。
もちろん「与えられた仕事に見合う、最も効率よくQosを満たす働き方を見つける」ことは、忘れるべきではない……けれども、そんななかにも「その人らしさが溢れる仕事振り」というのは、あってもいいのではないかと思う。
……ってゆーか、俺はそういう風になれるのだろうか。今とても心配なのだけれど……orz。
*1:私はとても「打鍵速度についてこだわってがんばった」とはいえないのですが……たとえば、私の入力速度は【「雑記/えもじならべあそび」4周年記念!にはまだ早いけど、とりあえず打鍵動画を撮ってみた。 - 雑記/えもじならべあそび】で出したように「156.2カナ/分」です。一方で、世の中には【Re:打鍵速度 - 雑記/えもじならべあそび】で引用したように「709カナ/分」で入力される方が居ます。この場合は「私が4倍の時間をもらっても勝てない」=「半人前どころか1/4人前にすらなっていない」わけで……これぐらいに差が付くようなことは、世の中にそう少なくはないと思うわけです。