(TitleOnly)「かえであすか」のときと同じ入力速度で打つ必要はないのだ……ということに気づいたら、「ローマ字入力」をするときの気持ちがだいぶ楽になった。
(過去:(TitleOnly)ローマ字入力しまくり。 - 雑記/えもじならべあそび)
……さすがに「数割効率が違う」のに、それを「運指速度&打鍵速度でカバーしようとしたら疲れる」のは当たり前だよなぁ……と。
そこで、目標入力速度を「(もともと達成不可能な)8掛け」から「(安定して達成できる)6掛け」に変更してみたら、だいぶ楽になりました。
どうせ「7掛け程度が限界」なのだから、それよりも高い目標を設定するよりも、少し低めの目標を設定して「ストレスのない状態で継続的に打てる」ほうが、結果として仕事が速く進むわけで……。
んー……それとは別に、やっぱり20歳までの間に、きちんと「運指速度&打鍵速度を向上させるための練習」というのをしておくべきだったな……と反省中。
あとは、そもそもやるべきことを分離してしまって、
- 「かえであすか」では「とにかく書きまくって」表現練習のための試行用に使う。
- 「ロマかな」ではそれをする余裕がないので、短くまとめたものをバルクで打つようにする。
という風に、役目をきちんと区切れば支障はないのかも。
現状では「紙メモは要約筆記で書きまくり」&「かえであすかでは思ったことを書きまくり」なのだけれど、それと同じことをロマかなでやるのは無理だと思う……ので、役目の分離は必要だな、と思う。
なにごとも「経験は必要」なので、結局どこかで「文章を書きまくる」ことと「文章を短くきっちりまとめる」ことの、両方をしていく必要があるのだと思う。
職場で「文章を書きまくる」のは(それが利益に結びつかない限り)正しいとはいえないので……そういうのは自宅でやるべき、と。
……そうすると、「自宅ではかえであすか」「職場ではロマかな」という区切りをするのも、そう間違いではないのかも。]
もっとも、「職場でもかえであすか」ができれば、あと数十分はパソコンから離れた仕事をする「チャンス」が生まれると思うのだけれど……これは「キー配列入れ替えフレームワークのJIS化」を待つしかないのかも?
こういった、HID関連のスループット規制が「JIS規格の能力に起因して」発生するというのは、個人的にはちょっと納得いかないところがあると思う。
現状でのJIS X 6002/JIS X 4063/JIS X 4064は、確かに「エミュレータがOSへとアクセスするには役に立っている気がする」のだけれど、やっぱりもう一歩先に進んでほしいよなぁ……と。
たとえば「ポメラ」などのように、もともと計算資源などが不足している端末であれば、もちろんJIS X 6002/JIS X 4063/JIS X 4064を超える要求をするべきではない……と思うのだけれど、人的リソースにも環境リソースにも余裕があると思われる環境に関しては、日本語入力について「より柔軟性がある」ものが実装されてほしいと思う。
キーボードの絡みがあって、なかなか速記系入力法のエミュレーションは難しいのかもしれないけれど、願わくば近い将来に【繭姫+漢直Win同等のシミュレート機能】が実現することを期待したいところ。
特に「漢直Win同等」というのは難しいと思う(今のような読み戻し交ぜ書き変換ではなく、正しい漢かな交ぜ書き変換を実装しなければならない)のだけれど、これをやらないと「ペン入力による漢かな交ぜ書き変換」が正しく動いてくれないので、こっちも忘れることなくやってほしいと思う。
その上で、「繭姫同等」がサポートされれば、ほとんどの入力法がサポート可能になるので……そういった世界が本当に来るのかどうかはわからないのだけれど、個人的にはそういう方向に向かっていって「(ユニバーサルバイナリなOSに同梱されている)日本語入力用IMをインストールすれば、どの言語向けのパソコンでも、個々人にとって使い慣れた入力法を使うことが出来る」という時代が来る……と、そういったあたりを望みたいところで。
結局は……
「標準ロマかなで満足に実用速度を出せている方が、羨ましいなぁ……」と、結局はそこに行き着くわけで。
私にゃ正直言って、それは無理ッぽいです。