同時打鍵拡張かな系の特徴

とりあえず、評価打鍵用の準備を。
 練習中に萎えポイントを再発見する……というのは避けたいので、今のうちに整理しておこうかと。

 この系統は、ロマかなを1アクション化したものと説明する方が近いかも。
 「拡張かな系」であってかつ「簡易速記系」とも言える構造。
 かな系であって拗音部の1アクション化を欲するなら、他に選択の余地はない。


 他の人にとっては知らないけれど、私にとっての現状での対かえであすか比予測。

  • ↑シフト構造?*1
  • ↑拗音部*2
  • ↓促音部?*3
  • ↓そのほかの連接*4

 ……それぞれ頻度調査する。
 この推測が正しいかどうかは評価打鍵する。


飛鳥と小梅のように「美味しさのポイント」が配列ごとに違うはずなので、構造からくる原理的なものと、配列側で変わるものとの差について、混同しないように注意。
 各配列について、「↓」の項目をどう処理しているか&「私自身にとっては負担にならないのかどうか」というあたりを確かめる。


 あと、物理けん盤は「東芝ノートPCの内蔵モノ」でいく。評価専用にけん盤を確保するってゆーのは(コスト的には問題なくとも)わたしの打鍵スタイル的に考えられないので。
 この状態で「予測と現実」がどの程度かみ合うのかを確認する。

勉強用メモ。

 kouyさんとこの記事から。
http://kouy.exblog.jp/2722121/ ──連続シフト。
http://kouy.exblog.jp/4059147/ ──拗音シフト。
 まだ配列は決めてないけど、ひとまず。

2008年9月23日12:22:30追記。

 ……ごめん、もう泣き言を言ってもいいですか?
 ……正直、ぜんッぜん覚えられる気配すらないですorz。
 ひさしぶりに下駄配列&姫踊子草入力法のキーマップを印刷したのだけれど、【「なぜ覚えられそうにないのか」すら見当もつかない】という致命的な状態で、1時間くらい頭を抱えていました……どんだけダメなんだよ>私orz。


 ただ、今回はまだ「姫踊子草入力法の特殊ルール部分を圧縮すれば、もしかすると何とかなるかも」という気がしてき*5たので、とりあえずはその方向で……。
 ……って、「かえでこうめ」に関するかえで化のめども立ってないというのに、なぜにこうなってしまうのだろうか……orz。


 とりあえず、左手側に「小書き文字が付きうるかな(姫踊子草入力法基準)」を清濁半同置で配字して、右手側に「あいうえおやゆよわ」を清濁子同置で配字する方向での配字計画を検討中──これは飛鳥ルールに近い理由もあるのだけれど、「横書き基準だと姫踊子草ルールは左右逆に見えてしまう」事へのかえで化も込みでの処理ということで。
 すでに「う/ヴ」のペアがこのルールでは破綻条件になっていて、これは「右手に置く」(小書き文字付けは右手2指同時打鍵)で処理する方向にする予定。
 この条件で、【覚えた左手単字かな】+【覚えた右手単字かな】の同時打鍵で【2かなの小書き文字付きセット】が出る……という方向を目指してみます*6記憶量を非拡張かな系クラスに収めようとする*7と、これ以外に方法が思いつかないので……。


 配列名として「かえでひめ配列」ってのは何かヘンなので、「かえでおどり配列」……イヤこれも微妙かもorz。
 とりあえず、【私にでも覚えられそうな規模の配列に圧縮しないと始まらない】ので、このあたりはサクサクと進めていかないと……。
 #ってゆーか、私が「同時打鍵拡張かな系」について「覚えにくさ」を感じていた理由がこれだとすると、それこそ「もっと早く気づいておけばよかった」という話になるのかも……そうだとすると、とても悔しい。

*1: http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20080910/1221005519#c でのkouyさんの話が「私にとっても同じに感じる話なのかどうか」は確かめてみたい。常に離せばよい、という部分は飛鳥でも偽ではない(連続シフトは普通、手抜きの結果として現れるものであって、あえて意識して活用しなきゃいけないとかいう決まりはない)のだけれど、たぶんそれ以外にも何かあるのだと思う。

*2:2008年9月23日10:33:51追記──全ての拗音を入れ込むことが出来れば、完全発声一致での入力が可能となる。部分的に抜けがある場合は部分発声一致……と。親指シフト系における「倍速打鍵」では擬似的な再現になるので、この擬似再現が気に食わない……という場合には、「同時打鍵拡張かな系」のほうがしっくり来る可能性が高いと思う。

*3:2008年9月23日10:33:51追記──これは鍵盤にあるキー数とパターン数の関係上「まとめて一打鍵化」はしづらい&もともと一音分弱の時間を取れるので、拗音よりはコストを掛けてもよいところ。親指シフト系における「倍速打鍵」と条件的にはほとんど同じ。

*4:2008年9月23日10:33:51追記──ここは各配列ごとに方針が思いっきり違うところなので、一概にどうこうと言えるような単純なものではない。

*5:このあたりは「かえであすか」と「かえでにこら」を作ってきて【思いっきり割り切る】覚悟が出来た……のかも。

*6:これも既に破綻条件が(しかも大量!に)……まだ解決方法は思いついていないので、ここは後から考えるつもり。

*7:この部分の「かえで化」がうまく行けば、同時打鍵拡張かな系における「覚えにくさ」の部分を、「方式自体が持つ根本的な問題」から「配列によって変わる、配列ごとの問題」へとシフトできるので、同時打鍵拡張かな系についての新しい選択肢になりうるかもしれない……という期待も。