けん盤配列スレッドメモ。
飛鳥カナ配列スレッドより。
624 :名無しさん:2008/08/24(日) 14:51:16 0
手首をキーボード手前の机とかパームレスト(リストレスト?)などに
置いて打鍵する人と、手首を浮かせて打鍵する人とでは、
連続シフトの評価が大いにちがうような気がする。
私自身も、かつてはそう思っていた様な気がする……のですが、どうやら関係がないらしいのです。
少なくとも、「掌を浮かせるか、浮かせないか」という点が、飛鳥に関する評価を変えるポイントにはならないようで、どちらかというと「普段からやっている方法に近いままで使うほうが、やりやすい」というべきところなのかもしれません。
パームレストに手を固定したら、とても長いのは打てません。また無理してやると腱鞘炎になります。
(from http://ameblo.jp/asuka-layout/entry-10012120752.html )
特徴的な一文のみを引用していますが、引用元全体にわたって同種の主張が書かれていますので、時間がありましたら全文をごらん頂くほうがよいかもしれません。
Rayさんにとっては、パームレストに手を置きつつ打鍵することは「ありえない」らしいです。
私から見て、これは「正論」だとは思いますが、少なくとも「私の感覚」には合っていません。
というか、私の場合は
- 「ノートPC(しかもスペースバーが大きな東芝ノートPC)の使用時間≧飛鳥の使用時間」
- 「スペースバーが大きな東芝ノートPCで飛鳥を打鍵する時間がほぼ全て」
- 「デスクトップ用キーボードで飛鳥を利用するシーンは極めて少ない」
なので、仮に「飛鳥がノートPCで打鍵しにくい配列」であったならば、結局飛鳥から離れていたはずです。
ところが現実的には
- 右手は掌を浮かせている(Enter/BkSpcを標準位置で使用しているので、その絡みもある)
- 左手は掌をつけている(浮かせなくてもなんら問題なく打鍵できる)
でイケているので、
- 飛鳥とノートPCの組み合わせ
- 左手は掌をつけたまま打鍵する
については、特に不都合を感じないんですよね。
(from http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20060506/1146932160 )
右手側について「手のひらを浮かせる」と書いていますが、これは
- そうして打った方が楽だというシーンになったときに限って、掌を浮かせる。
という程度の意味でして、単独打鍵時などを中心に「右手でも掌を置いたまま打鍵するシーン」が結構あります。
個人的には、このあたりは「普段打鍵している方法を、飛鳥でもそのまま使うことが出来る」という程度の意味を超えてしまうような、「飛鳥を使うことによって原理的に生じる縛り」のようなものは、たぶんないのではないか……という感じがしています。
特に、私が飛鳥を使い始めたときには http://www.eurus.dti.ne.jp/~yfi/pic/aska_21c290_roman.png に掲げたような「シフトキーつきの単字ローマ字入力」的に覚えようとしていたのですが、当然こんなことをしていたくらいですから「打鍵方法も変えずにいけると思っていた」わけで……現実的に同じままでも問題がなくて、あとになってからRayさんの引用部のような意見を知って驚いた……というのが現状です。
「飛鳥カナ配列21世紀-207」の時代から使い始めて、もう4年半を迎えるくらいに使ってきたのですが、その間ずっと
- ロマかな時代と全く同じように、ほとんど掌をノートPCのパームレスト中心に打つ。
という操作のままで来ていて、特に「ローマ字入力とは異なる打鍵方法を必要とする」というような感じはしていないんですよね……。
とりあえず、打鍵方法については「まずは普段の打ち方でやってみて、どうしてもダメなところがあればそれを変える」位でやっていただければよいのではないかな……と。