電源ノイズを「安全に・広帯域で」測定する方法について考えてみるテスト。

(過去:銀メッキ線と音の焦点に絡む、しょーもないメモ。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:電源トランスメモ。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:スピーカケーブルメモ。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:JBL/JRX115は「上へ下への大騒ぎ」なスピーカだった……。 - 雑記/えもじならべあそび)


 極端なスパイクノイズは無理としても、可聴帯域の電源ノイズを「感電のおそれなく、安全に」測定する方法はないだろうか……と考え中。


 一番始めは「コンデンサでDCを切って、抵抗で軽く分圧して、そこからRoland/UA-25に……」と思ったのだけれど、さすがにこれは(どちらの線がニュートラルで、どちらの線が活線なのかは見た目で判断できないだけに)危険すぎるので却下。
 次に「コンデンサの前段に絶縁トランスを挟んで、二次側の片方をアースに落とせば活線/ニュートラルはこっちで決められるから、そのあとにコンデンサとかをつなげば……」と思ったのだけれど、これをやると「絶縁トランスが(もともとの性質として)高い方の周波数帯を熱と振動に変換してしまう(=測定がそもそも成立しない)」ので、これも却下、と。
 そうすると、残るのは「真空管アンプ用のトランスを使う」方法ぐらい……なのだけれど、こういう方法で使っても大丈夫なのだろうか?という疑問が残っていたり。シングル用のトランスなら「多少の」DCが掛かっても大丈夫だとは思うのだけれど、そもそもそんな使い方をして良いのかどうか。


 ……うーん、こういうことは「本職のトランス屋さん」に聞いてみるしかないのだろうか?
 USB接続のオーディオI/F向けに「TRS端子」までを取り付けた箱を作って、USBオーディオI/Fとセットにすることで「電源ノイズ測定キット(どういうノイズが乗っているか、実際に聴いて確かめることが出来ます&Wavespectraで視覚化できます)」になる……みたいなシロモノを作ってしまうことが出来れば、それはそれで結構おもしろい気もするのだけれど。
 #とはいえ、USBオーディオI/Fに接続することを考えると、やばい波高の信号が伝わってしまうと洒落にならんから……そういうところはダイオードでクランプしてやるなどして、きちんと機器安全対策はしてやらないとまずいかも。


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