職場をうまく回す(?)ための、KISSの法則。

(未来:(メモ)【気づく化】=【良い気づきの種】=「デザイン本」+「非常識な常識本」+「第一感本」+「速読本」+「見える化本」=【視点の変更】。)


 ……これが正しいのかどうかは不明。
 ついでに言うと、これが「義務化されたルール」から「普遍的な空気」に落ち着くためには、たぶん3年くらいかかると思う。
 12四半期もクソ真面目にこんなことやってられる?という気もするけど。

  • 【K】協力(自らに部下がいる場合は「感謝」に変えて用いる)
    • 「余裕があるときには周りを助けること」を、はじめから実践できるようにうまくルールに組み込む。「余裕がないときには周りに助けてもらうこと」をルール化しなくても、前者がルール化されれば後者は自動的に達成されるし、前者がルール化されれば「人月設計や原単位設計にまずいところがあるとき」に、それが埋没してしまう可能性を少なくすることができる。
  • 【I】労り
    • 「ムダ」は訓練されれば見た目で検知しやすくなるが、「ムリ・ムラ」を見た目で検出するのは難しい。これは視点が問題である可能性があるため、はじめは「労り」の視点に置き換えておくほうが、それらを検出しやすくなるはず。
  • 【S】質問
    • 「行使者」と「観察者」の役目を、互いに交代しつつ遂行する。はじめはウザいかもしれないが、「観察者としては見抜けるのに、行使者としては見抜けない」手の異常は、この方法を使えば非常に高い確率でリジェクトできる。これは「協力」の一種でもある。
  • 【S】賞賛
    • はじめは「わざとらしく」から始まるかもしれない……けど、それでもかまわない。要は、「ポジティブな評価点を見つけて、ポジティブな評価をきちんと示す」ことを、システムにしてしまう。「ムリ・ムラが発生しないようにムダを継続的に取り除き続ける」ための手段として、賞賛ドリブンで行動するというのもひとつの手だと思う。これは「評価」という作業と、判断プロセス的には同じ。


 ちなみに元ネタは

トヨタ プロダクションシステム―その理論と体系

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誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)

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パソコンを隠せ、アナログ発想でいこう!―複雑さに別れを告げ、“情報アプライアンス”へ

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エモーショナル・デザイン―微笑を誘うモノたちのために

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あたりだろうか。