メモ。

http://direct.eizo.co.jp/shop/c/cCG222W/
 この技術が一般量産レベルに降りてくると、カラー分野でのペーパレス化に拍車がかかる……と。
 あと10年、かなぁ。


 あと、電子ペーパーの応用分野として有力なのは、【電子ブックリーダー】なんて課金モデル依存のものではなくて、もっと事務寄りの【試し刷りプリンタ(プレビュープリンタ)】のほうが売れると思う。
 紙として出力するプリンタの代わりに、「プリンタインターフェース付き電子ペーパー」に対して印刷コマンドを投げる。
 端末はパソコンから見るとUSBプリンタに見えるようにして、プリンタドライバを同梱しておく。
 端末ではイメージを(PDFだと処理が重くなるので)PNGとして保存して、それを再生できるようにする。
 端末のボタンは「最新/電源」「過去」「未来」「リスト/復帰」の4ボタンで充分(書き換え時以外は電気を食わないから、「電源」はいらないのかも)。
 ……要するに、「原稿確認用の液晶画面付きFAX(↓)」の液晶部分を電子ペーパーに・モデム部分をUSBプリンタインターフェースにしたようなもの。

 家電メーカー(それこそPanasonicとか)の得意分野だから、そこそこいけそうな気がする。プリンタメーカーは(消耗品ビジネスが壊れるから)手を出さないけど、たぶんこの分野でも「銀塩カメラと同じコト」が起きると思う。
 こっちも10年とか、そのくらいで。
 端末をUSB OTGUSB数珠つなぎで連結すると、USB OTGなら見開き2ページ固定、数珠繋ぎならNページ見開きで表示できるようにしないと、実用にはならないかも知れないけど。
 ……なるべく単純な機械にして、「ふつーは見なしプリンタ機器として使います。たまにPNG画像ビュアとして使う人もいますけどね。」という感じで使えてしまうほうが、応用し甲斐があるのかもしれない。

2008年2月26日13:15:04追記。


 ……2台つなげたときのイメージ。
 2ページずつ送る。左右逆になって困るときは、単純に本体を左右逆においてくれよ〜……と、どんだけアナログなんですかorz。
 ある程度のバッテリは積んでおいて、PCから外していても、単独で多少はページ送りできるようになってくれる必要がある……と。