けん盤配列メモ。

  1. はじめは「自配列の欠点」を意識しつつ練習してもらって、その欠点が「気にはならない!」のかどうかを中心に評価してもらう。
  2. 数時間〜一ヶ月ほどやってみて、「自配列の欠点」に掲げた問題点が気にならなければ、そのまま練習を継続して大丈夫!と断言できるのかも。
  3. この時点で始めて「自配列の利点」を意識しつつ練習してもらって、その利点を「十分に享受できる!」ところまで練習してもらう。

 ……と、こういう感じで練習に取り組んでもらうと、「回り道の期間を最小にして、1年で最大12回は配列乗換えができる」→「昨日のマッチングチェックシート(まだ実現はできていない)であらかじめ候補を数個に絞ることができれば、数ヶ月以内に(100種以上あるけん盤配列から)自分にとってもっとも快適なけん盤配列を見つけることができる」のかも?

  • 私はNICOLAの「止め時」がわからなくて、4ヶ月ぐらいさまよっていたからなぁ……上記手順で「損切り」のタイミングを明示できれば、同種の悲劇を減らすことができるのかもしれない。
  • こういうシステムを構築すると、「自ら欠点をきちんと提示することができない(=配列設計者自身が作ったものの性質を理解していない)けん盤配列」を試す人は、誰もいなくなるかもしれない。
    • これが「よい意味での緊張感」となって、けん盤配列製作者が自ら利点と欠点をきちんと「利用者のために提示する」ということがデフォルトになると、利用者側としてもチャレンジしやすい環境になるのかも。
  • 【俺様が気に入っている配列をお前も使え!】みたいな珍妙な理屈を吹き飛ばして、【使い手自身のために必要な情報を提示し、使い手自身が最大限の能力を発揮できる「ピタリとフィットするけん盤配列」へと、短期間でたどり着ける状態を作り出す】ために、必ず役立つ日が来ると思う。


 同時打鍵「判定」ロジックではなく、同時打鍵「可能性フィルタ」?
 打ったストロークから選択されうる文字列をピックアップして、そのうちどちらの文字がエミュレータから吐かれたのかをみて確定する……とか?
 (この方法では、キーコードが来るタイミングと組み合わせによっては判別ミスする恐れがあるので、打鍵ストロークをある程度記録してから「矛盾しない組み合わせを探索する」必要がある上に、それでも切り分け仕切れない場合も出そう……そういう場合はあり得る候補をログに併記してしまうしかないのかも?)
 なんかいい方法はないのだろうか。