「かえでレフティあすか配列」テストから派生して、「かえであすか」の外方運指法による打鍵テストをしています。
(過去:「かえでレフティあすか配列」テスト。)
ふと思った。
──かえでレフティあすか・下段外方運指法版(改0定0正0案1)── ※太字部は中指で打鍵するべきキーを指し示す。 【アンシフト】 1234567890−^¥ ばはと・─%ぶじー「」[ たかいんゆぎてうしきけ] ゅょっゃぢにみちぴめ… B1【ゅ】は薬指、B2【ょ】は中指、B3〜B5【っゃぢ】は人差し指で打鍵します。 【右シフト】最上段は片手クロス=飛鳥方式近似、その他=小指シフト等価に。 !”#$%&’()+=〜| D1〜D6は【!”#$%&】、D10は【+】 !ふよぃぇぅぁえせぜ){ でまするずぉりあさだげ} 。、がやヴびねひざ?未 B1【。】は薬指、B2【、】は中指、B3〜B5【がやヴ】は人差し指で打鍵します。 【左シフト】最上段は片手=飛鳥方式、両手=小指シフト等価に。 !”#$%&゛<>゜却却却 E7〜E13は【゛<>゜却却却】 ごこそぞ〜&ぱれぷ(ぽ「 ほつのくぬづらなおわろ」 もどをむ*ぐへべぺぼ未 B1【も】は薬指、B2【ど】は中指、B3〜B5【をむ*】は人差し指で打鍵します。 【小指シフト】 !”#$%&’()却=〜| 全て英字シフト側 QWERTYUIOP@{ ほぼ英字シフト、【@】は英字アンシフト側。 ASDFGHJKL;:} ほぼ英字シフト、【;:】は英字アンシフト側。 ZXCVBNM,./未 【,./】はアンシフト、ほかは英字シフト側。
この左利き用(仮)配列「かえでレフティあすか」は、もとの「かえであすか」をBキー基準でミラー配列にしただけの「かえであすか」そのもの……なので、「かえであすか」については「配列を変えずに」外方運指法で運用してみることが、最優先のテスト内容ということになりそう。
つまり、
──かえでライティあすか・下段外方運指法版(改0定0正0案1、かえであすかと同一版で、運指法の変更テスト中)── ※太字部は中指で打鍵するべきキーを指し示す。 【アンシフト】 1234567890−^¥ 「ーじぶ%─・とはば」[ D3〜D4は【じぶ】、D6は【──】、D12は【[】 きしうてぎゆんいかたけ] C11〜C12は【け]】 ぴちみにぢゃっょゅめ… B1〜B5は【ぴちみにぢ】、B11は【……】 【左シフト】最上段は片手クロス=飛鳥方式近似、その他=小指シフト等価に。 !”#$%&’()+=〜| D1〜D6は【!”#$%&】、D10は【+】 ぜせえぁぅぇぃよふ!){ D1〜D3は【ぜせえ】、D12は【{】 ださありぉずるすまでげ} C2は【さ】、C12は【}】 ざひねびヴやが、。?未 B1は【ざ】、B3は【ね】、B11は【未】 【右シフト】最上段は片手=飛鳥方式、両手=小指シフト等価に。 !”#$%&゛<>゜却却却 E7〜E13は【゛<>゜却却却】 (ぷれぱ&〜ぞそこごぽ「 D2は【ぷ】、D4は【ぱ】、D6〜D11は【〜ぞそこごぽ】 わおならづぬくのつほろ」 C5は【づ】、C10は【ほ】 ぺべへぐ*むをどもぼ未 B1〜B4は【ぺべへぐ】、B10〜B11は【ぼ未】 【小指シフト】 !”#$%&’()却=〜| 全て英字シフト側 QWERTYUIOP@{ ほぼ英字シフト、【@】は英字アンシフト側。 ASDFGHJKL;:} ほぼ英字シフト、【;:】は英字アンシフト側。 ZXCVBNM,./未 【,./】はアンシフト、ほかは英字シフト側。
こういう運指法で打てるかどうかについて、まず「打鍵癖の修正」が必要……と。
これは配列を覚えなおすよりも難しそうですね……。
ちょっとテストしてみます。
- 左手下段のキー配置がそのままでも「外方運指法」にも適用できそうであれば、「かえであすか」を「かえでライティあすか」に複写する(→その反転配列がかえでレフティあすかになる)。
- 左手下段のキー配列がそのままでは「外方運指法」には適用できそうになければ、別途「かえでライティあすか」を製作する必要がある(→その反転配列がかえでレフティあすかになる)。
……と、こんな感じでやっていくつもり。
いずれにせよ、「並行運指法用の配列」としての「かえであすか」は、そのまま存続の方向で。
「外方運指法用の配列」として、「かえでライティあすか」と「かえでレフティあすか」がどうなるか……というのをテストすることになると思う。
……で、並行運指法から外方運指法への移行に関する評価打鍵メモ。
- 左手&左腕が並行運指法用に最適化されていて「右手よりもキーボードに対して直角に近い(=左右非対称になっている)」癖を直さないとダメだな。
- これはやってみて始めてわかった、ちょっと意外だったところ。
- ゆっくり間違えないようにと打っていくと、確かに外方運指法の方が打ちやすい。
- 最初期に外方運指法が採用されたのは、ある意味当たり前だったのかも……という気にさせられる。
- 場合によっては、左手下段配列の再設計が必要になるかもしれない。
- 特に「に」の置き位置がアヤシイ。
……で、外方運指法をやっていて何となく思った。
Qwerty配列を「サイトメソッド前提に」作成したはずのSholesさんは、
- I 〜
- Th(is|at|ere|eir)
- Wh(at|ere|en)
- H〜
- Do 〜
あたりの操作を、すべて「左手小指ホーム段下」側にある小指シフトキーのみで打っていた(=右手小指遠方のシフトキーは使っていなかった)のではないかな、と。
「I 〜」「H〜」のキャピタルI&キャピタルHは両手で打っているけど、それと全く同じやりかたで「Th〜」のキャピタルTも、左手小指でシフトを押しながら、右手人差し指で「t」を押して、そこから手を引き戻すついでに「h」も打って帰ってくる……と。
「Wh〜」のキャピタルWは、左手小指でシフトを打ちながら、左手中指でキャピタルWを打っていたのではないだろうか。
そして、同じ理屈で「Do 〜」のキャピタルDも、左手小指でシフトを打ちながら、左手中指でキャピタルDを打っていたのではないだろうか。
そう考えてみると、それらのキーが「左手小指ホーム段下」に来る「外方運指法」を使う場合に限った「左側シフトキー」を基準に、Qwertyの世界が展開されている……様に見えたり。
指の長さやキーの距離関係、あるいは動作経済的な見方で行くと、こんなテキトー考察でも微妙に納得できてしまうところが、妙にそれらしさを演出していたり……?
……(機械式タイプライタで打てるかどうかを評価打鍵してみたわけではないので)たぶん気のせいだとは思う。
これでビンゴだったら、それはそれでおもしろいのだけれど。