メモ。

 ADSLのリンクが切れまくりで、家からのネット接続が頻繁にとぎれます……orz。


 昨日、日本の何かを認定する……とかいうバラエティ番組を見た。
 その時の放送内容からクリップ。


 日本語を母国語とはしない人同士であっても、日本語が通じる人同士でケータイメールを送る場合、日本語を使う方が楽みたい。


 (海外で主流の)ショートSMSサービスでは、フランス語などのアクセントがかけないし、そもそもローマ字を入力するのは大変*1&情報密度が低い(海外でスマートフォンが流行る理由はこれか)ので、ケータイ小説のようなものができにくい。


 ……と、よその言語を使う人ですらそう思っている。ならば日本人でケータイに慣れ親しんでいる人ならなおさらに(以下略)*2


 ローマ字系言語では「スマートフォンの方が倍くらいマシ」なのかも?日本語の場合、スマートフォンに乗ってる配列がアレで低効率だから、入力効率がケータイより多少良くなった分を「両手使い」あたりのデメリットで食いつぶしていたりする。


 今の日本語の入力環境では、新規ユーザがパソコンを見放してケータイに傾斜するのは、「疑う余地もないくらいに、あたりまえのこと」なのかも。
 そのうち「パソコンでの入力に固執すること=老害」とか言われたりするんだろうなぁ……かなり冤罪のような気がするのだけれど、現状からするとそういわれてしまう時代が来るのは、遠くないと思う。


 入力法に関する興味関心が世間的に盛り上がらないままでいくと、ちょっとまずいことになりそうな予感がする。

2008年1月25日12:06:57追記。

 Tecnorati経由で思い当たるキーワードをつっこんで、WikipediaとYahoo番組表に当たって、ようやくこのとき見ていた番組がわかった。
 仙台放送(FNS系なので地デジch8)で2008年1月23日の24:45〜25:00に放送されていた、【NIPPON@WORLD】の「外国人が報じた日本!意外高評価」というものでした。

*1:2008年2月11日16:03:16追記……T9などの辞書依存入力法では、辞書にない単語を効率よく入力することができません。各国語ごとに辞書が必要になってしまうのですが、実際に多くの言語用の辞書を導入するのはとても大変でしょうし……。

*2:2008年2月12日8:20:57追記……今思い出したのだけれど、中国のパネラーさんが「中国語は漢字を使っているから情報密度を濃くできる。ゆえに、日本語と同じようにケータイ小説のようなジャンルがはやる可能性は、たぶんあると思う。」というような意味のコメントをしていた気がすることが、とても印象深かったり。詳しくは解らないのだけれど、ひとつの文字で英字1〜3文字分の音を表すことができそうな気がする&本質的にケータイで入力しやすい表記構造を持つ「ハングル」を表記文字として使う言語圏でも、同じような効果が期待できるのかも。