外側から計測したスペックなど無意味。肝心なのは「スペックをたたき出すに至ったプロセスの質」なのだ。

 勝間さんの

お金は銀行に預けるな   金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

冒頭のみ読んで閉じたのですが、その時点までで「勝間さんが言いたかったこと」について問いかけていると、そこで返ってくる答えは決まって

  • 「今の結果を重視するな。その結果を出した根拠であり、将来の結果にも結びつく【プロセス】を読み解け!」

というメッセージでした。


 「良質の利益を生むプロセスができているかどうかで、その後の利益が良質かどうか・成長が見込めるかどうかが決まる」というのは、言われてみれば当たり前の話なのですが、こういう「内側からの視点で見れば当たり前に解ること」が、なぜか「外側から見ると解りづらい」というあたりが、投資における難しさにつながっているのかもしれないですね。


 けん盤配列にも、そういうところはある……のだけれど、今はうまくまとめられないので、その点については、今日はパスすることに。
 #ただひとついえることは、「手間暇かけて作った配列には、一切の例外なく魂が宿る」と、つまりはそういうことなのだと……私は思います。