(TitleOnly)整然と並んだ鍵盤配列と、頻度順に並んだぐちゃぐちゃに見える鍵盤配列との差は、机の上が「きれいさっぱり」か「一見ぐちゃぐちゃだが使いやすい位置にものが置かれている」かの差に近い……のかも。

 これは、きれいでもなく、かつ使いやすい位置にものが置かれているわけでもない「混沌としたぐちゃぐちゃさ」では使いづらい……というところに通じているのかもしれない。
 ……とすると、整然とは並んでいない鍵盤配列の場合、「それがぐちゃぐちゃに見える並び方になっている理由」を、ある程度説明……はできないので、体感できるようにメソッドを組まないと厳しい、ということなのかもしれない。

  • きれいさっぱり並んだ鍵盤配列は「宣言的知識」を利用したもの。
  • 一見ぐちゃぐちゃに並んでいるように見える鍵盤配列は「手続き的知識」を利用したもの。

 この2つの評価軸でみたときに、どこにどういう風に配列を置くか……によって、その配列の素性が決まってくる、のだろうか。