アドエス(Advanced W-ZERO3[es])関連質問をしてみた。

(未来:前に書いた22kHz(22.05kHz)問題@W-ZERO3[es]、結局実在するようです。)


 http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0706/19/news009.html
 メジャーなものにのみ返答するらしく、実際に返答があるかどうかは不明。
 とりあえず以下の質問を投げてみた。

 USB経由の「給電」機能があるそうですが、ネゴジェーションが必要とのこと……とすると、いわゆる「AC100V→USB変換アダプタ」(USB経由充電が可能な機器向けのACアダプタ、たとえばモバイルクルーザー http://www.vshopu.com/F_PLS5USB/index.html )は利用できないのでしょうか。

 従来のW-ZERO3シリーズでは、オーディオ出力時のサンプリング周波数が22.05kHzあたりに制限されている(=11.025kHz近傍までしか再生されない)ようですが……本機は44.1kHzなり48kHzなりといったサンプリング周波数をサポートしている(=20kHz近傍まで再生される)様になっていますか。現状でも電話として使うには十分なのですが、オーディオプレーヤとして使うには非力でして。

 テンキー部分のデバイスドライバは、従来の[es]とどのように違った挙動をしますか。また、将来的に「ポケベル入力」などのような、「かなめくり入力」以外の日本語入力法がサポートされる予定はありますか。

2007年6月20日19:01:29追記。

 22.05kHz問題については、【W-ZERO3 22kHz】あたりのキーワードで検索してみることをお勧めします。
 塩田紳二のPDAレポート - ウィルコム「W-ZERO3」ハードウェアレポートを見る限り、ハードウェアレベルでは普通に44.1kHz/48kHzに対応するWM8976が採用されている……らしい。
 公開されているグラフを見る限り、10kHzから11.05kHzまでの間で-65dB落ちしていたりする例も……これはDACを通した以降の「アナログフィルタ」で容易に実現できるレベルじゃないので、DAC以前のソフトウェア側が妙なことは間違いなさそうな。