(ジョーク配列)「Xcrawlかな入力」(エクスロールかなにゅうりょく)

 Xcrawlというのは「カーソルを円周方向になぞることで、連続的なスクロール動作をする」機能が付加された、カーソルキーの一種です。Advanced[es]W-ZERO3に搭載されているそうで。
http://www.sharp.co.jp/ws/011sh/function/cursorkey.html
 これを使って文字入力する方法を……と3分*1考えて、とりあえず浮かんだ*2ものが↓です。


 Qwertyキーボードの代わりに……というわけではないのですが、とりあえずノリで考えてみました。
 画面上には、こんな感じの仮想鍵盤を表示します。
 鍵盤は何でも構わない(効率重視ならばシリアルJISX6004もどきを使うという手もある)のですが……とりあえずは、いつものとおりに。

かえで携帯配列の盤面を使う場合。

■は空白文字。
英は英字モード、数は数字モードへの移行。
  • 時計回りにXcrawlを擦ると、画面上で縦長のカーソルが下方向に移動します(端まで行くと逆端へとカーソルが戻ります)。
    • この状態で手を離すと、カーソルは左上に戻り、文字は出力されません。
  • 手を離さず、つづけて反時計回りにXcrawlを擦ると、画面上で横長のカーソルが右方向に移動します(端まで行くと逆端へとカーソルが戻ります)。
    • この状態で手を離すと*3、カーソルが重なった位置の文字を出力します。
      • 上記表では「き」にカーソルが重なっているので、この状態で手を離すと「き」が入力されます。
    • はじめから反時計回りにXcrawlを擦ると、子音側カーソルは「あ」行が選択された状態で母音を選択することになります。
  • 文字を「変換」する場合は、いつも通りに「↓」を押します。
  • 変換中に文節長を変更する場合は、いつもどおりに「←」や「→」を押して操作します。
  • 文字を「無変換確定」する場合は、いつも通りに「センターキー」を押します。
  • この方法で文字入力を行う場合、ATOKの予測変換候補/変換候補をXcrawlで選択することは(たぶん)できません。
    • というか、予測変換候補/変換候補はXcrawlの操作対象なのか…ということからして不明なのですが^^;。


 ……今日は気分的にいまいちなので、ここまで。

 

*1:実際には、すぐに「シリアルJISX6004もどき」を思い浮かべてしまったので、3分もかかっていなかったりします……。

*2:実装方法は……ないと思う。

*3:あるいは、この状態で再び時計回りに指を動かすと、指を離していなくても文字が出力され、カーソル位置が左上に戻り、つづいて横長カーソルキーが下方向に動き始めます。