(メモ)em1key、親指シフトに続いて「8母音ローマ字入力」用のスクリプトを公開!

 em1keyの能力を示すためのデモスクリプト2件目として、SHARP製の旧電子手帳用入力法を再現するスクリプト「romakeywm」が公開されています。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA004474/wince/soft4.html#romakeywm


 ロマかな変換エンジンはWindowsMobileのものをそのまま使用し、純粋な「キー入力入れ替え」のみを行うようになっています。
 入れ替えの様子は定義ファイルを拝見する限り「特定のキーを特定のローマ字つづりへと置換しているだけ」でして、親指シフト用定義のような「見た目のややこしさ」もなく、わかりやすい定義でしっかり通るようです。


 この定義を弄っていけば、「単面のローマ字系文字配列」は容易に実装できそうです。


 あとは、定義中でつかえる変数を有効に使うことにより、複数の面を必要とする逐次打鍵の複層入力法──たとえば秋月かな配列や、あるいはACT/JLODなど──も定義できるはず、と。