飛鳥カナ配列の「同時連続シフト」シーケンス案(非タイマー版)

(過去:【速報】WindowsMobile機で「親指シフト入力」を行うスクリプト「oyayubiwm v1.00」が登場!)
(過去:飛鳥カナ配列の「同時連続シフト」シーケンス案(非タイムシフト版))


 em1keyへの実装において、少しでも考慮するべき点を少なくしようと、ひとまずタイマーを使わない版を書いてみました。
 「シフト残り現象」問題はこの方法では解決できないので、ユーザ側で選択するか「諦める」かのどちらか……という方向で。


 ちなみに、上半分のタイムチャートと説明は「タイマー版」から変更していません。
 もちろん時間で評価するわけではないので、Kキー部分とDキー部分に斜線は無意味です……連続シフトのかかり方と、文字キーのロールオーバーに関する挙動のみを示すために残しています。

 さて、これをどうやってスクリプトに落とし込めばいいのやら……。

一つ気づいたことが。

 em1keyの構造上、2つの親指シフトキーが持つキーUpとキーDownを「左右独立のまま」解釈できる(はずな)ので、「親指シフトエミュレーション機能付キー配列入れ替えツール」では実現が困難な「M式50音配列」を再現できる……と。
 もちろん「実施権」を持つ森田博士がゴーサインを出すことはないだろうから(今は商用ツールが出ている段階だから、ここで無償頒布が容易にできてしまうような定義を書いてしまうのはさすがにマズいと思う)、日の目を見ることはないだろうけれど……とりあえず「原理的には可能」ということで。