メモ。

 「とくダネ」で、ダシの話。
 「切れ目を入れた昆布を非沸騰状態で30分〜60分煮る→昆布を引き出してから火を止めてかつお節を入れ、かつお節が全て沈んだら濾す。濾すときにはかつお節を絞ってはいけない」と。
 出ていたシェフの方は「3ヶ月にいっぺんでもいい、時間をとってだしをとり、子供にその味を覚えてもらうべきです」……という趣旨の話を。
 まえに「ためしてガッテン」か何かで【市販の出汁はうまみが出すぎて調整しづらいから、豚汁を作るときには出汁を入れないほうが良い】という話もあったような。
 話を「とくダネ」にもどして、最後に誰かが「お母さんが〜伝えないと」といっていたけど、そこは他の誰かが手伝っても良いのではないかなとも思う。ついでに言うと、それを「忙しい朝に作らなければならない」という制約もないわけで。
 個人的には「十分に余裕が取れる【休日の昼下がり】あたりからゆっくりと準備して、その日の晩御飯と翌朝の朝食にダシを使う」ぐらいがちょうどよいのではないかな……と思ってみたり。「無理をせずにできる範囲でやること」が、それを継続するための秘訣なのだと思うから。
 日本版「スロウフード」の原点、ということで。