パソコン市民IT講座 - Google 検索というものがあるらしい。

 なんだか「同じキーワード」「似たような受講料」で提供されてるなぁ……と思ったら、どうやら

  • メインインストラクタは配置せず、ラーニングソフトウェアを乗せた「先生代わりのPC」を用意する。構成は「本体」と「モニタ」(丸のままデスクトップ画面を出して、まねしやすいようにしてあるらしい)と「ヘッドフォン」(画面にはなるべくアナウンスを出さず、音声で案内するのかも)の組み合わせ。構成上、OSやオフィスソフトのバージョンが決め打ちになっているはず。
  • サブインストラクタは通常通り。
  • 受講用PCは「先生用PC」とは別に用意されている……はず。「電源の入れ方」についてのカリキュラムがある&リース機材での運用可能性まで考慮すると、デュアルディスプレイ付PCを使う理由はどこにもない。

 ……こんな感じらしく。


 構成としてはネットカフェのそれにとても近いようで、「パソコン2台を占有するから1000円/時間」が標準料金らしき点にはなるほど納得……という感じ。
 ネットカフェは「水もの商売」だけれど、同様の機材を使っても「パソコン講座」とすればそれは「習い事」だから、予約による商売が成り立つ……と。
 「パソコン市民IT講座」というのは、ソフトウェアのパッケージ名か、もしくはフランチャイズ契約時のブランド名のようなものなのでしょうか。


 ここで不安なことは2つ。

  • 既存のパソコン教室、これから大丈夫?
  • やっぱり、ローマ字入力しか教えていないのだろうか……?

 後者は「聞きに行けば解る」のだろうけれども、わざわざそれだけを聞きに行く気にはなれないし……。


 ……個人的には、ここで「Knoppixを使った同種の教材」を作れれば面白そうだな……と、そんなことを考えてみたり。
 ここでやってるのと似たような感じで「画面を出して、音声アナウンスをする」タイプのソフトを作って、「先生」という名前のアプリケーション名でメニューかデスクトップから起動できるようにする、とか。