メモ。

 今後の目標。でエラソーに

特にJISX4063ローマ字入力Qwerty英字鍵盤がきちんと分離検証されるように、筋道を立てて説明する責任があるように思う。

などと書いた手前、さすがに放置ままにはできないよな……ということで、とりあえず整理を開始。
 QWERTY配列 - Wikipedia
 ……とはいえ、「記述した内容と、文献との対応方法を整理した」だけで、ほかは特に何もできなかったような。


C++ Coding Standards―101のルール、ガイドライン、ベストプラクティス (C++ in‐depth series)

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  • 作者: ハーブサッター,アンドレイアレキサンドレスク,浜田光之,Herb Sutter,Andrei Alexandrescu,浜田真理
  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: 単行本
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 「constって何?」……という疑問がようやく解けた(ぉぃ
 定数はなるべくconstで・なるべくマクロは使わない・変数のスコープは極力コンパクトに……とか、そのあたりまで(要は、あまり読み進んでいないのです)。


やさしいC++―まずは「C言語」からはじめよう!! (I・O BOOKS)

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int型 ±約3万までの整数
long型 intの倍の大きさの整数

 p.25、↑では「倍の数」なのか「倍の桁数」なのかも解らないし、この時点では「2進数」に関する説明もなかったり……うーん、↓の様にならないのでしょうか。

int型 ±約3万2千までの整数
long型 ±約10億(±約3万2千の自乗)

 pp.29〜37、「以上・超える」と「以下・未満」の取り違えがあるような?
 p.29の記述で自己解決できる(あるいはプログラムを動かしてみれば気づく)のだけれど。
 p.74までは特に問題なし。
 やっかいなのは、Javaではやらなかった「アドレス・ポインタ」。
 p.79、ポインタの説明がなんか変。

int *point;

point-7 point-6 point-5 point-4
point-3 point-2 point-1 point
point+1 point+2 point+3 point+4
point+7 point+7 point+7 point+7

 ……折り返して行段表にしてしまったら、さっぱり意味がわかりませんから〜ッ(泣)。
 しかもp.80の上半分には間違った値が2回もカギ括弧付きで書かれてるしorz。
 とはいえ、全体的には「とてもわかりやすい説明」でした……というか、はじめて「アドレス・ポインタ」の意味がわかりましたよ^^;。
 p.100……うーん、囲みの3〜4行目がいまいち意味不明。
 構造体の説明も「手取り足取り」でわかりやすい。
 その後にマジックナンバーの回避方法が書いてあって……って、なぜここでdefineを使うのだろうか……まぁいいか。
 p.166の意味は全く理解できず……とりあえず後回し、ということで。
 とりあえず読了。中身が厚いのか薄いのかよく解らないけれども^^;、イメージをつかむにはだいぶいい本だな、と思いました。
 とりあえず、きちんと(チェックミスを訂正した)第二版を発行してほしいところですね……それと、最後のほうに出てくる3Dモドキの章については「理解しておかなければならない」部分と「理解できなくてもCの習得自体には支障がない部分」を最後に解説する必要があるように思いました。
 この本はとにかく「イラストと画面キャプチャで紙面の半分を占めている」&「活字サイズが小学校の教科書並みに大きい」ので、ページ数が180近くあっても威圧感がありません。
 わかっている部分をバンバン飛ばして、解らないところはじっくり考えて……とやっても(ページに詰め込まれている内容は少ないので)比較的軽快にページを進めることができると思います。
 BASICかJavaScriptあたりをやっている方ならば間違いなく理解できるレベルで、必須知識は【Windowsのファイル・フォルダ操作がとりあえずできること】【テキストエディタを普通に使いこなせること】ぐらいでしょうか。
 ここに【タッチタイプできること】って付け足そうと思ったのだけれど、むしろ【この本をキッカケに英字配列のタッチタイプをまじめに習得する】というのもありだと思いますので、タッチタイプができない状態から取り組んでも大丈夫かな、と(そもそも、ローマ字入力しかやったことがないのであれば、記号類の入力などで相当戸惑うでしょうし……鍵盤を見ずに入力する練習としては、結構いいテーマなのかもしれません)。