メモ。
今後の目標。でエラソーに
特にJISX4063ローマ字入力とQwerty英字鍵盤がきちんと分離検証されるように、筋道を立てて説明する責任があるように思う。
などと書いた手前、さすがに放置ままにはできないよな……ということで、とりあえず整理を開始。
QWERTY配列 - Wikipedia
……とはいえ、「記述した内容と、文献との対応方法を整理した」だけで、ほかは特に何もできなかったような。
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定数はなるべくconstで・なるべくマクロは使わない・変数のスコープは極力コンパクトに……とか、そのあたりまで(要は、あまり読み進んでいないのです)。
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int型 | ±約3万までの整数 |
---|---|
long型 | intの倍の大きさの整数 |
p.25、↑では「倍の数」なのか「倍の桁数」なのかも解らないし、この時点では「2進数」に関する説明もなかったり……うーん、↓の様にならないのでしょうか。
int型 | ±約3万2千までの整数 |
---|---|
long型 | ±約10億(±約3万2千の自乗) |
pp.29〜37、「以上・超える」と「以下・未満」の取り違えがあるような?
p.29の記述で自己解決できる(あるいはプログラムを動かしてみれば気づく)のだけれど。
p.74までは特に問題なし。
やっかいなのは、Javaではやらなかった「アドレス・ポインタ」。
p.79、ポインタの説明がなんか変。
int *point;
point-7 | point-6 | point-5 | point-4 |
point-3 | point-2 | point-1 | point |
---|---|---|---|
point+1 | point+2 | point+3 | point+4 |
point+7 | point+7 | point+7 | point+7 |
……折り返して行段表にしてしまったら、さっぱり意味がわかりませんから〜ッ(泣)。
しかもp.80の上半分には間違った値が2回もカギ括弧付きで書かれてるしorz。
とはいえ、全体的には「とてもわかりやすい説明」でした……というか、はじめて「アドレス・ポインタ」の意味がわかりましたよ^^;。
p.100……うーん、囲みの3〜4行目がいまいち意味不明。
構造体の説明も「手取り足取り」でわかりやすい。
その後にマジックナンバーの回避方法が書いてあって……って、なぜここでdefineを使うのだろうか……まぁいいか。
p.166の意味は全く理解できず……とりあえず後回し、ということで。
とりあえず読了。中身が厚いのか薄いのかよく解らないけれども^^;、イメージをつかむにはだいぶいい本だな、と思いました。
とりあえず、きちんと(チェックミスを訂正した)第二版を発行してほしいところですね……それと、最後のほうに出てくる3Dモドキの章については「理解しておかなければならない」部分と「理解できなくてもCの習得自体には支障がない部分」を最後に解説する必要があるように思いました。
この本はとにかく「イラストと画面キャプチャで紙面の半分を占めている」&「活字サイズが小学校の教科書並みに大きい」ので、ページ数が180近くあっても威圧感がありません。
わかっている部分をバンバン飛ばして、解らないところはじっくり考えて……とやっても(ページに詰め込まれている内容は少ないので)比較的軽快にページを進めることができると思います。
BASICかJavaScriptあたりをやっている方ならば間違いなく理解できるレベルで、必須知識は【Windowsのファイル・フォルダ操作がとりあえずできること】【テキストエディタを普通に使いこなせること】ぐらいでしょうか。
ここに【タッチタイプできること】って付け足そうと思ったのだけれど、むしろ【この本をキッカケに英字配列のタッチタイプをまじめに習得する】というのもありだと思いますので、タッチタイプができない状態から取り組んでも大丈夫かな、と(そもそも、ローマ字入力しかやったことがないのであれば、記号類の入力などで相当戸惑うでしょうし……鍵盤を見ずに入力する練習としては、結構いいテーマなのかもしれません)。