【FOMA D800iDS】使いたい機能のボタンが光ったら押す──オートスキャン機能
(関連:http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0509/28/news051.html)
(過去:昨日の「タッチパネル付き2画面ケータイ」FOMA D800iDS、既に公式サイトで入力方法が公開されていました。)
(関連:ワンボタンAZIK ちっくソフトウェアキーボード「とんつー」or「せーじっく」)
(関連:ワンボタンかな入力ソフトウェアキーボード「シリアルJISX6004もどき」)
FOMA D800iDSについて軽く調べているうちに、面白い写真を見つけました。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0509/28/news051.html
この記事の下には、大きな赤いボタンを外付けした状態の端末が写っています。
この端末では「カーソルのオートスキャン&シングルボタンセレクト」がサポートされていて、タッチパネル全体もしくは外付けのボタンを用いて「一つのボタンのみで全てを操作できる」仕様になっています。
……ということは。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0510/04/news033.html
この文字鍵盤も「縦バーによるスキャン→横バーによるスキャンの2パスでキーを選択」という方式になるのでしょうか。
……うーん、その使い方をするとなると、たとえば「かえで携帯配列」のような鍵盤配列では、文字入力がしづらくなる可能性が高いですね……。
ってゆーか、そうすると「そもそも1打鍵目の側にケータイと同じ配列を採用したこと自体がマズい」様にも思うのだけれど。
……って、前提条件自体がおかしいんですな。
「触鍵用のけん盤配列」と「シングルボタンセレクト用のけん盤配列」では、それぞれ別に「選択方式に見合った設計」をしないと使いづらいはずなので……そのあたりが考慮されているのかどうか、少しばかり心配になってみたり。
「触鍵用のけん盤配列」であれば指を動かす量が小さければ小さいほどいいはずなので、極端な話「かえで携帯配列」そのものでもその役目は果たせそうに思います。
一方で「シングルボタンセレクト用のけん盤配列」としては、それこそ試作機のけん盤配列を一切加工せずそのまま使うほうが便利で、その場合は先にも書いたとおり「縦バーによるスキャン→横バーによるスキャンの2パスでキーを選択」とするのが一番自然かな……と。2パス確定による操作をする場合は「かえで携帯配列」のような文字の並べ方と相性がよくありません(かえで携帯配列は連接距離が短いだけなので、シングルボタンセレクトで使うとその効果を全く生かせない)。
うーむ、ますます実機を触ってみたくなったり。
DoCoMoショップではきちんと「外付けボタンを接続したホットモック」を用意してくれるのでしょうか。
どんな販売方法を用意してくるのか……興味は尽きないですね。
2007年1月21日12:07:20追記。
もしかすると、勘違いをしていたのかもしれません。
2タッチ入力では、試作版のまま「シングルボタンセレクト用のけん盤配列」をシングルボタンセレクト用&触鍵操作の両用鍵盤として使用するのかも。
……いずれにせよ実機待ちですね。