昨日の「タッチパネル付き2画面ケータイ」FOMA D800iDS、既に公式サイトで入力方法が公開されていました。

(過去:ケータイ+NintendoDS≒「鍵盤そのものが入力ガイド」。)


 http://www.fomasquare.com/special/800ds/
 ……iPhoneのことが「どーでも良く思えてしまう」ぐらいに、いい感じの仕上がりになっているようです。


 2タッチ入力が「一打鍵目は普通のケータイと同じ配列」に変更されたようで、それに伴い「二打鍵目は清音が左側の列・濁音が右側の列・小書き文字(+半濁音?)が中央の列」に変更となっています。
 試作品から予測した配列では「あかさたな」が右側の列に寄っていたので清音も右側に置いていましたが……一打鍵目をケータイスタイルへと変更したときに「きちんと二打鍵目についても検討した」ようで、この入力法にかける意気込みが伝わってきます。


 さすがにW-ZERO3[es]から乗り換えたい!と思えるほどではない*1のですが、仮に[es]がこの世に出ていなければ、もしかするとDocomoに乗り換えていたかも……と思ってしまうほど、個人的にはとても魅力ある端末だと思いました。


 予備知識なしに見ると「タッチパネル系配列の案はローマ字系ばかりだから、特許除けのためにカナ系を選んだだけなんじゃないの?」という風にも見えてしまうのは、ちょっとだけ惜しいですね……あとは「三菱とドコモの宣伝戦略次第」ということでしょうか。
 いずれにせよ、この端末が色々な世代に評価されたときに、どういう反応が得られるか……そのあたりが楽しみです。

……で、持ち上げつつ苦言を一つ。

2タッチ入力
50音表から文字を選択するような感覚で文字を直接選べます。小さい「っ」も濁音も、たった2タッチで入力できる便利な入力機能です。
(from http://www.fomasquare.com/special/800ds/ )

 ……ええと、開発者の方が目指したであろうものが、宣伝ページを作成した方に伝わっていないような気がします。

2タッチ入力
50音表から文字を選択するような感覚で文字を直接選べます。小さい「ぁぃぅぇぉっゃゅょ」も濁音も半濁音も、常に2タッチでリズミカルに入力できる便利な入力機能です。

 だと思うのですが……。
 #って、これで「ぁぃぅぇぉゃゅょ」が2タッチの範囲外だったり、半濁点は別打ちだったりしたら……私は泣きます。

結局……

 あれから2007年1月18日2:01:22までかかって「問い合わせのメール」を推敲して投函しました。
 アホみたいに長くなってしまった補足と蛇足を圧縮するために、えらく時間を費やしてしまいました……orz。


 つーか、投函したメールが(割と空改行は含んでいるものの)113行もあるのは……まずいような^^;。
 でも、これでもがんばって「1/8に圧縮した」結果なんですよね……orz。

*1:[es]は横方向の触鍵適性が×なのですが、D800iDSでは全方向の触鍵適性が×になってしまう