メモ。

 真空管ヘッドフォンアンプのキット……じゃなかった、パーツセット。
 あくまでもキットではなくてパーツセットなので、組み立て順序の「細かなところ」を考えるのが面倒でもあり、かつ面白くもあり……と、そういう感じですね。
 大雑把に組み立てると速攻で組みあがりそうな気はするものの、出来ればきれいに組みあがる手順を考えてみたいところですし……この手のパーツセットは組み立て自由度が高いので、「いかにきれいに・いかに機能に見合った」ワイヤリングするかを考えるのも楽しいです。
 組み立て順序を詳細に記した「(エレキット的な)組み立て説明書」を販売店さんが公開するかどうかはわからないものの、その代わりになる「私版組み立て説明書」を作れればいいなぁ……と、そんな想像をしつつ以下のメモを書いています。
 とはいえ、現状のメモでは「人様にとっては何の役にも立たない」だけに、早く写真とテキストのセットでキャストできる様にしてみたいところです……。
 #今日はこれだけで時間を使い切ってしまったので、組み立ては11月18〜19日に・公開は早くても11月20日になりそうな状況ですけれども。

(2006年11月13日追記)そういえば。

 ワイヤリング、はじめから本番用の線を使うのは怖いから、LANケーブルをばらした線で長さ検証をするか。
 あと、配線をまきつけるためにピンセットがあると便利かも。
 近くにホームセンターとかがあるなら、より見栄えのよさそうなネジを買ってきて使うというのもありかな。ヘキサネジあたりを使うと良さそうな。

(2006年11月15日追記)回路図を見ていて気になった……。

 両方の真空管について、第一グリッド←→グランド間に470kΩ100kΩ(別途調達、1/4W以上で良い)を追加で接続することに。両チャネルのVol中点←→アース間に470kΩ100kΩ(別途調達、1/4W以上で良い)を追加で接続することに。入力トランスでDCを切っているから可能性は低いものの、仮に経年劣化などによってボリウムガリが発生した場合、現行回路のままでは第一グリッド回路抵抗が∞Ωになってしまう(自己バイアス時の許容値は500kΩ以下……って、定電圧素子なら固定バイアスだな。100kΩで。)恐れがあるため……って、そんな心配をする必要があるのかどうかは不明だけれど。

2006年11月19日1:45:00追記。

 上の小節で、「470kΩ」となっていた部分を「100kΩ」に修正。AカーブボリウムのAカーブからだいぶ外れてしまうのだけれど、特に補正抵抗は追加しないことに。