Ctrlswapminiを使って拗音拡張配列が設計可能かどうか検討してみた。

 大元の考え方は、ローマ字入力……というよりは「姫踊子草配列」と「下駄配列」に近いのかも。
 但しPCの鍵盤と違って、これは「12キーしかない&ベル打ち変換テーブル依存」なので、相当無理な配列になっています。

                 
きゃ しゃ
きゅ きぇ きょ しゅ しぇ しょ
               
                 
ちゃ にゃ ひゃ
ちゅ ちぇ ちょ にゅ にぇ にょ ひゅ ひぇ ひょ
               
                 
みゃ りゃ
みゅ みぇ みょ りゅ りぇ りょ
             
                 
           
             
           
               
                 

 で、「*」(後変換)キーを押すたびに

  • きぇ──「28(か行→ぇ段)」と押して、後変換をする前。
  • ぎぇ──「*」による後変換。
  • くぇ──「*」による後変換。
  • ぐぇ──「*」による後変換。

 とする、と。
 ……「かえで携帯配列」で処理しても大差ない予感が……そのために「ゃゅょっ」の4文字をコンパクトに配置したのだから。失敗かorz
 こんな定義を作って公開した日には、将来必ず「【きゃ・しゅ・ちゃ・ちょ】よりも【が・じ・だ・で】のほうが良く使うじゃねーかッ!」という当たり前のツッコミを頂くだろうし……。


 テンキーで拗音拡張を取り込むとなると、やっぱりローマ字入力方式に頼るしかないのだろうか……。
 ほかにもいい方法がありそうな気がするのだけれど、後変換の理屈を使って拡張するとなると「後変換前の文字と特に関連性のある文字」を入れないといけないし、後変換キーを何度も押すというのは極力避けたいし……。


 2.0打鍵を割り込む入力法に至るまでの道のりは、いまだ遠し……という感じか。
 しかもそこに「解りやすさ」がなければ(かえで携帯配列の代わりとして出すには)存在意義はないに等しいわけで……むむむ。