メモ。

 イワタデザイン、「大きなカナのキーボード」「大きなマウス」に続き「大きな英字のキーボード」も発売開始。よく考えてみると、これも「カナ無刻印キーボード」の一種。しかも結構フォントが良い感じだったりする上に、黒ベースの色調だったりする。従来のカラフル路線とは違って、割と若者受けしそうな感じが。残念ながら?スペースキーは3キー幅を超えていて、親指シフトには向かない。「無変換と変換キーをもっと大きくしてくれ!」とか要望を出しても仕方がないのかなぁ……用途を考えると、変換・無変換は無条件に大きいほうがいいと思うのだけれど。


 頂いたトラバの件、遅くとも明日までには返答させていただく予定。
 りびけんさんのblogへ、コメント投稿完了。
 で……そのときに一つ、興味深いコメントを拝見。そこから芋づる式に。


 http://reviken.blog6.fc2.com/blog-entry-233.html#comment
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 http://d.hatena.ne.jp/arn/20050224#c
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 JIS X4064(JISX0201規定文字列と常用機能キーを用いた文字入力システム)
 JIS X4063(ロマかな変換システム)
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 http://www.jisc.go.jp/
 赤大文字の「JIS検索」経由、「JIS規格番号からJISを検索」に、スペース抜きで「X4064」または「X4063」と入れて検索。閲覧のみ可能。
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……JISX4064では、キーボードを一切同定していない。
 本書は「JISX0201規定文字列と常用機能キーを用いた文字入力システム」しか規定していない。
 付属書2(参考)には確かにNICOLAキーボード(センタースペース方式であり、スペースバーはGH間の2キー幅を超えないこと、との指示がある)が入っているが、同じ参考文書内にはOADG109Aキーボードも入っている。
 というか、この文書はそもそもキー配列を指定するためのものではなく、ここにキー配列が規格化されたとしても「何の意味も持たない」事になる。
 #仮にこの附則書が「参考ではない」場合、現行キーボードのほとんどがJIS規格に不適合ということになってしまう……特にコンパクト系(テンキーレス・機能キー圧縮タイプ)キーボードは当然全滅^^;。