W-ZERO3用交互打鍵ローマ字入力「コロナ(corona)」(注:まだ未製作)──かつての「ローナ」関連メモ──

 ローナのサブセット(縮小版)なので「小ローナ」→「コロナ」……って良いんですかこういう命名方法で^^;
 とりあえず「コロナ」「小ロナ」「子ロナ」共に配列名としては使用されていない様子。


 一打鍵ローマ字入力 ローナの逐次打鍵部分(文字単位の交互打鍵部分)のみをローマ字カスタマイズで載せてみる予定。
 秋月よりも少々交互打鍵率は下がると思うけど、逆にハッキリとした利点がある。

  • 母音・子音が共にQwertyローマ字と互換性のある位置になるので、誰でも容易に導入しやすく共用端末でも導入しやすい
  • キープリントへの追加シールを極めて純化できる
    • 互換母音として使用する「;cv,w」
    • 拡張子音として使用する「xcvfj」
  • 文字の表現に用いる打鍵ストロークが必ず「交互打鍵」「隣接キー打鍵」「単独打鍵」の何れかになるので、W-ZERO3の様な端末で打鍵する時に指の負担が少なくすむ。
  • おおむね普通のローマ字をそのまま流用できる。
  • 一部割り当てがやりにくいところがある(W-ZERO3では「,+シフト→;」「.+シフト→:」)。「;」に割り当てられている「っ」は「/」にも重複割り当てすることとし、「:」「-」に割り当てられている「ー」は、従来どおり「-」を使うこととする。
  • 「ゃ(DF or FD)」「ゅ(FJ or JF)」「ょ(JK or KJ)」「トゥ(LT or TL)」「ドゥ(LD or DL)」は矛盾なく割り当てできるので、そのまま使う。
  • 一番のメリットは (シールにほぼ依存しないので)暗い所でもキーボードのバックライトのみで使えることかな(ビジネス向けには必須)。


 仮名と☆を同時に……ではなく、仮名のあとに☆を押すと仮名が出る。
 仮名とは反対側の☆を押すようにするといいかも。


これ(↓)のシールを貼り替える方向で。


 1.小書き文字(ゃゅょっ)


 2.あ段(互換含む)

ん わ □ ら た  や □ □ □ ぱ 
  ☆ さ だ ふぁ  が は じゃ か ぁ ☆
  ざ しゃちゃヴぁ  ば な ま
(ズレに関してはW-ZERO3と同じに表現してみた)


 以下、3.い段・4.う段・5.え段・6.お段へと続く……全6枚。


 同時打鍵側を練習するなら「ゃゅょんっー」→「い段」→「う段」→漢音練習→「あ段」→「え段」→「お段」かなぁ……
 いかにして「互換母音を自然に覚えていただくことができる状態を提供できるか」がポイントになりそう。


 問題は「Y」互換キーの「G」だろうな……果たして互換キーを設置する必要があるのかどうか。
 「B」「G」が右側担当に移っているが、ローナの場合はそれでもまったく問題なく交互打鍵性を維持できる仕様なので、その点は問題なし。


 今日は時間的に無理なので……やるなら明日か。