【akiduki.lzh】に、W-ZERO3で実現可能なキー配列を4つ突っ込んでみました。
※予め、W-ZERO3のレジストリ[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\IMEJP\3.1\RomaDef\MS-IME]はTascalRegEditを用いてバックアップを取って置いてください……これが無いと、出荷時のローマ字定義へと戻すことができなくなりますので。
akiduki.lzh中に、現在以下の定義を突っ込んでいます。
上から順に、次の通りとなっています。
- (レジストリデータを手書きで作成した)秋月かな配列・改1
- 秋月かな配列・改1
- ポケベル入力風の行段系かな配列
- JISX4063:2000 - JIS規格ローマ字 + Lをラ行とする拡張定義。
- ローマ字/かな対応表を参考に作成しました。
- 和ならべ風のローマ字配列
これらのフォルダをSDカードのルートに解凍しましたら、TascalRegEditを用いてW-ZERO3へと定義を読み込ませて、ハードウェアリセットをかければ設定完了です。
※ソフトウェアキーボードもこの定義に従いローマ字→かな変換される点にご注意ください……って、ペンでソフトキーボードを触る人はそうそういない(ペンを使うならば手書き入力の方が利用しやすい)とは思いますが、ひとまず。
レジストリデータを直接手書きする必要はありません。
これらの定義はJGAWKを用いて「ローマ字定義→レジストリ用テキスト」へと変換するツールを用いて作成したもの(新規ものの配列には全て同梱)であり、タブ区切りでローマ字定義を書いてJGAWKスクリプトを通せば同梱のmakereg.batを走らせれば比較的容易に新規配列を作成可能な状態となっています。
W-ZERO3を徹底的に活用するべく、より扱いやすく打ちやすいキー配列を作成するためにとお使いいただければ幸いです。