こんなゲームはいかが?「けんばんぱずる(あるいは鍵盤配牌とか)」〜高評価な鍵盤配列を見つけてみるテスト。

(元ネタ:Planarity)
(元ネタ:キーロガー。ガー。)
(元ネタ:標準時間法による入力方式別スピード比較実験)


 Pさんの記事とはっとけキーボード、それとかな系の配列いじり手法について考えているうちに、妙なことを思いつきました。


 イメージ写真(注:Planarityの上にはっとけキーボードを重ねただけですorz)

  • 入れ替えるべき二つのキーを順にタップすると入れ替わる
  • 移動するべきキーを掴んでドラッグしていく。ドラッグしているキーの下に隠れたキーが、一時的に元からあったキーとリアルタイムで入れ替わってゆく(一対一で差し変わり、隠れている状態を脱した場合はすぐ元の位置に戻る)。ドロップ(離す)すると入れ替えを決定。
  • 総打鍵時間をシミュレート(あらかじめ実際に打鍵して、キー間の打鍵所要時間データを取る…これを基準として使用)し、基準時間内に打ちきる事ができるキー配列を完成させればクリア。
  • 標準時間は菱で取る。測定対象キーへの戻りと、測定対象キーからの行きがあるので、必ず三打鍵データをそろえる必要がある。英文用としての英字三打鍵データを取るには 26^3=17576 通りの測定が最低でも必要。ローマ字の長音・記号を無視して aiueo kstnh myrwg zdbpl ,.-?! あたりであれば、子音→母音はパタンが少ないので、より少数のデータで済む。かな系はとんでもなく測定が面倒になる(が、故に面白くなりそう)。
  • お題は2文字〜一文学作品まで。一文字増えるごとにパニックは必至。


 冒頭写真のお題は「かな入力・6文字(つきのあすか)」な場合を想定していたり(…って、どこがだ^^;)
 この場合、「つ」「き」「の」と「あ」「す」「か」の2分割にして、キー位置【SDFJKL】あたりに交互配置もしくは連続配置にすれば大丈夫…かな。
 人によっては(もしくは標準時間データによっては)いろいろな解ができるかと。
 「つきのあすか」を順に、

  • sldkfj
  • lskdjf
  • jklfds
  • fdsjkl
  • lkjsdf
  • sdflkj
  • lkjoiu
  • jkluio
  • fdsrew
  • rewfsd

とかいう順番に配置すれば、大抵は良さそうな感じ。
 でも、文字が増えてくるとこういうわけにもいかない…と、こうしてだんだんと難しくなっていくわけです。


 …とゆーパズルを妄想してみました。以上。
 #「良い出しっぺがやれ」法則は適用されません…というか、作る技術がありませんorz