「サ」ンダーバードは「シ」ンプルで「ス」ピーディーだけれども「セ」キュリティは足りていない「ソ」フトです。


 ええと…なぜにこんなことを書いているのかと言うと。
 Thunderbird: 既存のプロファイルの移動とバックアップしたプロファイルの復元
 上記のドキュメントを見て、実際にプロファイルごとのコピーを行いました。
 ええと…Dynabook/C8/213LMEWからDynabook/M200/140L/2Xに対してですな。


 そうすると、コピーは指示通りにできます。
 編集すると、キチンと設定も復元できます。

 「おお、これでいいじゃん!では早速受信作業をしてパスワードを…あっ、あれれ???

 パスワードを要求することなく、そのままメールを受信しやがりました。
 全っ然まったく「パスワードの確認」をしていません。
 ええと…確かOutlookExpressですらパスワードは再確認するはずなのですが…いったいどういう設計をしているのでしょうか?


 これでは怖くて「WindowsXP HomeEdition」とか「WindowsXP ProfessionalEditionでの非暗号化ユーザ」でのThunderbird利用はできないですよ…さすがに危険過ぎます。
 #丸ごとコピペすれば「アカウントもパスワードを知らずともメールアカウントを盗用できる」って事ですし。


 うーん、なぜにこういう設計になっているのかなぁ…これもポリシーなのか。
 これは何とかしてほしいですねぇ…パスワードだけ別に保管するとか、OutlookExpressと同程度の簡易的な対策でもかまわないですので。
 #ってゆーか、私が単にOutlookExpressでの「パスワード付きコピーのやり方」を知らないだけなのですが^^;