新しいキー配列習得方法を発見。
(言及: iKeyboard、マウスでキー配列を覚えよう!)
shinoさんが、面白いタイピング習得理論を用いたソフトを紹介されています。
マウスでキー配列を覚えよう!
作者の方はshinoさんの記述に対する反証としてソフトウェアの紹介をされているようにも見えるのですが、実は全く逆のことを言っているわけではない点に興味を持ちました。
私なりに感じたところでは、このソフトは
- キーボードは見ない。
- かな打本家でも大文字で記されているこの点については、このソフトでもきっちりと守られています。
- まずキー位置を瞬時に思い出せるようにという視点でいる。
- 増田式が目指す物と非常に近似しているように思います。
- 運指は覚えられないが、運指の方向性(ベクトルイメージ)は連想できるようになる。
- かえで式(旧かえでメソッド)では、この練習しかしません^^;
という従来の方法論を、違ったデバイスで表現している…という事なのかもしれません。
うーん、これは今後が楽しみなソフトであります。
#しかもDvorakサポートもあるんですね…ブログ全文を拝見して知りました^^;
ちなみに、私が「実際にこのソフトを試すのか」?と聞かれると…。
うーん、新しいキー配列習得方法に関しては、私は手を出すわけにはいかないのです。
下手に手を出すと、ソフトウェアで使われている習得理論を誤って(気付くことなく)「かえで式」に使ってしまう恐れがあります(もちろん増田式も実際には使っていない…レビューされている方の記事(その1/その2/その3)と公式頁のみを参考にしています)。
また、ひとつ習得理論を覚える度にひとつの可能性を失ってしまう(試行錯誤という選択肢を失ってしまう)という危険性もはらんでいますので。
わたしがほかの方により制作された練習理論に触れるためには、まずかえで式をきちんと完成させないとダメですよね…それまでは、触りたくともガマン、我慢。