やらぬなら、やってみよう。

(言及:現状ではなし)

 延々とNICOLAフォーラムに「動画は同じ所要時間に揃えないと!」って書いておきながら、結局は何もできずにいた件について。


 今日ふと思い立ってHIPPO.JTMさんの「親指シフト(NICOLA)をパソコンで使おう!」冒頭より、「ro-maji8.gif」「oyayubi10.gif」の2枚のgifアニメを引いてきまして、これを「GIFANIME for DOS」により分解・再構成してみました。


 前々からいっていたとおり、親指シフトとローマ字の「動画は同じ所要時間に揃える」べく、gifアニメの枚数を調整してみました。
 ローマ字のgifアニメは総枚数が45枚で、親指シフトのgifアニメは27枚でした。そこで、適当に親指シフトのgifアニメをパッディングして、ローマ字入力のセル枚数と同じ45枚にしてみました…これでローマ字と親指シフトのアニメーション時間は全く同一になるはずです。
 ちなみにパッディングする場合は、表計算ソフトのround関数を使って割り当てすべき番号を計算すると良いかも。この例ですと、27枚の連番が振られたgifアニメを【 1 1 2 2 3 4 4 5 5 6 7 7 8 8 9 10 10 11 11 12 13 13 14 14 15 16 16 17 17 18 19 19 20 20 21 22 22 23 23 24 25 25 26 26 27 】の順番で45枚に割り当て直せば良いことになります。


 さて、実際に揃えたものを見てみると…やはり親指シフトの特徴である「1アクションで1文字」をハッキリ示すことができています。
 ぱっと見た目には「まぁおなじ所要時間でしょ」となるわけですが、ローマ字入力ではほとんどの文字が「子音+母音」ですから、清音カナの出が必ず親指シフトよりも一打分遅れます。
 つまり、「動画は同じ所要時間に揃えても、NICOLAフォーラムで宣伝すべき点は全く損なわれることはない」という感じに仕上がったように思います。


 さすがに人様の著作物を勝手に改編したわけで、これをそのまま公開したりすることはできません。
 もし興味のある方は、一度HIPPO.JTMさんのページから同GIFアニメを引いてきて、実際に分解・再構成して確かめてみてください。
 現状の「一打鍵に要する速度を揃えた状態」からは得ることができない、「なるほど!と納得できる」GIFアニメを見ることができるはずです。