標準キーボードへのこだわりがついに実る!(Re:M式用改造キーボード画像)
(言及:M式用改造キーボード画像)
最近記述者が誰なのか解りづらくなっているもう日本語入力に悩まない!_M式入力と脳力開発の最適なキーボードとはにおいて、ぎっちょんさんも私もすっかりとNICOLA的な親指シフトキーボードを薦めていたりしたわけですが、やはり「M式を国民キーボードに!」を実現するべくソフトを作られた立場からか、後にハッキリと「標準キーボード」にこだわると宣言なされていたわけで。
それに呼応するべく『子母音シフト拡大キーボード』(改造費込みで5000円)を作られた方々がいらっしゃるようなのですが、ついに改造キーボードの写真が公開されました。
スペースバーが56キー間←→YUキー間(つまりほぼ1.5キー分)と非常に狭くなっています。
例えばこのキーボードで親指シフト入力をした場合はどうなるでしょうか?
私のように親指をめいいっぱいに伸ばすことを好まないユーザーでしたら、そのままこのキーボードでも親指シフト入力は出来ます。
むしろ、今使っているノートと同じ「変換・空白・無変換」の並びですから、空白を打つ場合に指がどっちに動くべきか…というベクトルは同じになり、乗り換えたとしてもあまり悩まずにすむのではないかと思います。
(但し、スペースバーでなんでも済ませたい場合や、スペースバーをシフトに使っている場合などは、このキーボードですと全く実用にならないですね…やはり、誰の手にも合うキーボードというのは無理なのかな…)
では、普通に変換・無変換・空白の並びで親指シフト入力をしている人にとってはどうでしょうか?このキーボードで入力できるかどうか、是非思考実験をしていただきたいな…などと考えてしまいました。
ちなみにこの手の「スペースバーが極端に小さいキーボード」ですが、過去にもPC/AT互換機用として、かつてのAX仕様キーボード(変換と無変換がべらぼうに長い…三菱製のFA向けキーボードなどは販売中かも?)や、SONY/VaioNoteGRTシリーズのノートPCでも採用された経緯がありますので、「M式キーボード以外にも需要はある・この方法論はずいぶん前からあった」事は、是非とも申し添えさせていただきたく。
(もっとも、センタ位置にあるスペースキーとしては、この改造キーボードが最も小さいような気はしますが…。)