納得できる仕様書を書いてみたい!(Re:飛鳥の連続シフト動作方式について)

(言及:申し訳ないですがqwertyに戻ります。飛鳥の連続シフト動作方式について (Re:シフト残りの犯人をぐだぐだと 思考 してみるテスト。)[繭姫] シフト残りの犯人をぐだぐだと試行してみるテスト。)

 (quarkさんの記事と、昨日の記事に対するUジローさん記事への返信です。)


 なるほど、後行キーのD-U間を計るのですか。
 私は親指ひゅんQのドキュメントを読んで以来、「D-先行文字→D-後行文字→U-親指」を計って何とかしようとばかり考えていたのですが、D-先行文字→D-後行文字間の時間を計ってもしょうがないかな…とか思っていたところです。


 結局、同時シフトと連続シフトをする限りは、D-キーとU-キーの両方を監視する必要があるということは、確定したような気がします。


 なんというか、色々な人の打鍵癖を見ない限りは解らないのかもしれません。
 例えばキー入力モニター(ずっと監視はしておいて、BackSpaceキーを押された時にだけ前後6キー分位をタイミング込みで記録する…とか)があれば大分状況は把握できそうな気がします。
 …とはいえども、そんなキーロガー聞いたことがないし(ioi)。


 何となく…ですが、Uジローさんの方法は「無理」ではなくて「何かが足りない」様に思います。
 タイムシフトについても、これで「穴があることだけはハッキリした」わけで。
 ここはじっくりと、順々に穴をふさいで行くしかないですね。


  あっ、ちなみに鈴見咲さんが仰っていた「姫踊子草のへっぽこぶり」の件ですが、私が書いた「2005-04-29 00:26 」のコメントのみを指している気がします。
 あの件は、そもそも「ロールオーバーによって、結果として同時打鍵されうるキーが4つに達するおそれがあるが、これを何とかしていただきたく…」という時点でふざけた希望だったりしますorz
 しかも他の例も「あつあつ(←d→l←d→l)」などしか思い浮かばないですし…


 で、少し話を戻してみます。というか思い出話?みたいな。


 姫踊子草の挙動が「旧ひゅんQと同じ(注:エンバグでこうなってしまったはず)」から「同時打鍵と連続シフトがどちらも有効(バグ取りがなされた)」に変わった時の感動は大きかったですね…今でも思い出すときがあります。
 カナ系配列としての飛鳥には、やはり「常に同時打鍵が掛かること」は、外せない要素だと思います。
 (個人的にはそれ以前から、雑記ではない「えもじならべあそび」を書き連ねる上で、ホントに姫踊子草にはお世話になってます。何しろそれがなければ「えもじならべあそび」自体が存在できなかったわけでして。よその言葉を借りれば「無条件に姫踊子草萌え〜」とかいう感じです^^;)


 翻って、キー順を考慮して打鍵する方法(旧ひゅんQの動作を利用)は、すでにjisx6004さんの言及や、へたれ定義を使っての打鍵を行った経験からしても「理屈としては可能だし、慣れれば何とかなるレベル」なので、「とりあえずマニュアルシフトでも良いから思い通りに操作したい!」という人が、もし現れた場合は、この方法論も(当面の回避策としては)必要なのかもしれません。


 ただ、根本的には(Rayさんが記事で述べた事を書き換えると「シフト面替えを経由する場合は、絶対にロールオーバーしつつ渡ってはいけない」のかもしれません。
 先ほど私も、遅まきながらに繭でこの辺を意識しつつ打鍵してみたのですが、やはり姫踊子草と同じ挙動ですね。


 なんとかして、ロールオーバーを許容できるロジックを作成したいですね。
 将来的には、(かつてもやしさんが公開されていた「もや指」のように)姫踊子草・繭姫のほかにも飛鳥へと対応するツールを作ろうとする方が現れるかもしれません。
 その時に、「良く解らないけど、大体こんな仕様です」と言うよりも「この仕様で作れば大丈夫です!」って自信を持って言えるようにしたいです。