分かち書きの重要性…本当に変換・無変換キーは不要なのか?
KoichiYasuokaさんから、英字配列に関する興味深い資料を提示いただきました。
ところがこれには、それだけでなくもっと示唆に富む内容が記されています。
例えば速記に関わる「分かち書き」の件など…
分かち書きというと、それを行うために必要なキーとして、かつて単漢字変換・単文節変換時代に利用されてきた「変換・無変換」キーの存在があります。
これを見ると、「ホントに変換・無変換キーは不要なのか?片方だけ存在していても問題はないのか?他のキーと共用していても構わないものなのか?」などなど、考えるべき事は山積みな気がしてきます。
先人の方々がやってきたことを知らずに同じ事を繰り返すだけではダメですよね…それぞれのキーに秘められた「先人の知恵」に付いても再考しなければならないのかもしれません。
あ、一つ書いておかないと。
これって、私から見た「日本語入力について、Rayさんが感じている危惧」に近いと思います(ただし日本語をローマ字書きすべき、と言う話は関係ないですけど)。
読んでいて、「ああ、これでは確かに不安がるよな…」とか思ったもので。