Re:タイプは速ければ速いほど良い(@とりあえず月配列とかのブログ)

 ※コメントとして書かせていただいた内容と同一です。
 
 トラックバック頂きありがとうございます!
 私にとっての理想は、考える速度よりも早く(十分な余裕を持ったままで)・考える手順を一切邪魔せず(全くの無コストで)打鍵できる方法にあります…
 というか、この「最終的な要求」に関しては、どなたでも変わら無いはずなのかもしれません。
 しかしながら、私の中ではこの2つの要求を「同時に」達成するこ方法をまだ見つけることができていないのです。

 私が「現状では他の配列よりも遅い」速度でしか打鍵できない飛鳥にハマっているのは、わたし自身が打鍵速度よりも打鍵手順(主観的な見方での混乱感のなさ)に重きを置いているためです。
 ひとまず打鍵感が自分に合っていて居ることがまず優先されて、次にその範囲で早く打てるものを…という方法で探しましたので、(旧JISにもローマ字入力にもNICOLAにも納得できなかった身としては)これらからなるべく遠い考え方で作られた配列を欲っしてしまい、結果として(作成過程がもっとも興味深いと感じた)飛鳥を選択するに至りました。

 本来的には、私もJISカナやローマ字入力のような「10カナ/秒以上」のポテンシャルを持った配列を使いたいのですが…ローマ字入力は五年近くやってきても5.6打/秒(Typewell-RでのSJ)にしかならず、自分の不器用さ加減やモチベーションの関係などもあり、これ以上をローマ字入力で追求するのは無理だとろう…いう結論に至った経緯があります。

 こうして色々と思い出してみると…私が飛鳥を使い始めたきっかけは「5.6打/秒を5.6カナ/秒に変える方法はあるか」を探していたからなのかもしれません。
 現状では、わたし自身の慣れの問題(連続シフトを使い切れていない)や、エミュレータ側の問題(時間精度の問題や、シフトの扱いに関する問題)など、問題はまさに山積みです。
 また、【誰にとっても飛鳥/親指シフトが一番楽…とは言い切れない】点についての難しさも再認識させられました。自分では何となく解っていても、(慣れてしまった状態では)この問題をはっきりと認識することが困難になってしまいますので、こういった的確な指摘があると非常に助かります。

 今日は「うーん、今日は言い訳じみたことしか書けないかも…」と弱気になっていましたが、Uジローさんの記事を読み返しつつ書いていると、不思議と「今まで忘れていたこと」を思い出せるんですね。
 おかげさまで、また一つ、自分がどうして飛鳥に近づいたのか…を纏めるきっかけを見つけることができました(^^)。

 しかし、blogという仕掛けは(まだまだ改善の余地はあると思うのですが、現状でも十分に)面白いですねー。
 最近では、手元のwebページ側の更新がすっかり止まってしまうほどに(苦笑)すっかりはまっています…