これ、ポストしても良いのかなぁ…@NICOLAフォーラム
ニコラフォーラムで興味深い投稿を見つけて返信を書こうとしたのですが、あまりにもだらだらと長ったらしくなってしまい、かつピンぼけになってしまったので、ひとまずここに放置プレイ中。
親記事はhttp://nicola.sunicom.co.jp/cgi/wf_begin/wf_b_forum.plx?no=756&reno=no&oya=756&mode=msgview&page=0です。
なお、著作権etcの問題がありますので、行頭は○○○とし、引用部分はテキトーに端折ってます。
ああ、ちなみにこれは飛鳥とは全く無関係です。
- ここから。投稿する場合は先頭名前をきちんと書かねば。
○○○さん、皆様、お初にお目にかかります。
フォーラムでの発言が初めてですので、何かおかしなところ・ピンぼけなどがありましたら、ご指摘いただけると助かります。
> ウチ(略
(略
(略
(略
(略
> 娘が(略
携帯メールのやりとりは、どうしても「短文を頻繁に」やりとりする機会が多いはずです。短文を書くごとにキーボードを鞄から取り出して、少しだけ打って再び鞄に仕舞うというのは、少々スマートさに欠ける方法でしょうから、確かにダサいと思えるほどの「手間」になると思います。
私は、PCでは飛鳥(親指シフトを使った入力方法の一つ)を使っていますが、携帯メールでは(ポケベル入力などの省入力法を使わずに)標準的なかなめくりを使っています…多少面倒だとは感じますが、打鍵量が少ないので、これでも困りはしないものです。
端末や利用シーンによって、最適と思われる入力方法が変わってしまうのは仕方がない気がします。
> また(略
> (略
> これ(略
学習指導要領や教科書に縛られている以上、教員が勝手に他の入力方法について教えるわけにはいかないはずです。また、ごく限られた時間内で「入力自体に興味がない生徒を含めて、多数派に合う教育を行う」限り、授業からローマ字入力が消え去ることはないのかもしれません。
2005/03/05訂正追記
Re: ローマ字入力って大切?(@New のりくんの日記&関西温泉情報)他3件--親指シフトウォッチによると、少なくとも小学校における指導方針については、特に規制がないそうです。
もっとも、これを理由に悲観なさる必要はないかと思います。
たとえば携帯電話のかなめくり入力やポケベル入力は学校で習うものではありませんし、また親指シフトを始めた方についても、全員が学校で習ったから…というわけではないでしょうから。
> ウチ(略
> にも(略
> (略
> 「郷(略
何の根拠もない例かもしれませんが、将来「レポートや論文などの長文課題」の提出を求められるようになった時には、「学校で習った」ローマ字入力ではなく、「自身で覚えた」親指シフトが役に立つはずです。
一度覚えた入力方法は、意外と「後から」役に立ちます。既にローマ字入力「も」できる訳ですから、間違っても恨まれる事はないはずですし。
またもや個人的な話で恐縮ですが、私は中学時代を旧JISカナで過ごしました。その後はずっとローマ字入力をしていましたが、英字を打つ機会が減るにつれて「なぜこんな無駄なことをしているのだろうか…」と何度も思い悩むようになりました。
カナ入力の味を知っている人は、いつかカナ入力への回帰を目指すはずです。ご本人が希望するならば、自宅の環境だけでも親指シフトのままにしておくのが理想ではないでしょうか。
> 私は(略
> そう(略
特定の配列に対して「優れている」や「進化」という表現方法を採ることについて、私は少々危機感を感じています。
ローマ字入力は、非常に打鍵規則が混線しているにも関わらず、「ローマ字教育」のおかげで学習コストの多くを隠すことが出来ています。この視点から見れば、ローマ字入力はローマ字教育さえ行えば面倒なく覚えられる「優れた配列」ということになります。
また多くの人は、大人子供に限らず、優劣の区別なしに、先入観も無く、ただ目の前にあるインターフェースをそのまま習得していきます。選択の基準は周囲の環境に左右されますから、誰かが親指シフトの機材をもっていれば親指シフトに慣れますし、学校でローマ字入力しかできないとなればローマ字入力に慣れます。
入力方法を覚えるためのコストも忘れる訳にはいきません。switchにかかるコストと、switchによるメリットとを天秤に掛けて、メリットがより大きいならば、人はコストを掛けてでもswitchします。
しかしながら、多くの人はローマ字入力から始めて、そしてswitchしません。
始めにローマ字入力を使うのは、単に「周りの人がローマ字入力を勧めるから」に他ならないでしょう。実際、とりあえずどこでも使えるローマ字入力は便利です。
そして、ローマ字入力でも満足できる程度の記述しかしない人は、そこから永遠にswitchしないはずです。
しかしながら、将来的には「オフィスでの作業能率向上・VDT障害回避策」を求められる時代が来るはずで、その時になってようやく「親指シフトが見直される」のではないかと目論んでいます。
現状では単に、オフィス内の動線などを見直す程度でしょうが、それらがつぶし込まれた後には、やはり入力環境の改善がテーマになるはずです。
全体的な能率向上と障害回避を同時に達成するとなると、器用な人だけが早く打てる配列よりも、誰もがそれなりの速度で楽に打てる配列を選ぶ必要があります。
親指シフト系配列には、始めからこれを満たすだけの性質があります。まだまだ悲観している場合ではないと思います。
> 弱い(略
> (略
> 親指(略
> (略
> みな(略
この「弱い」を「我慢強い」に変えると、現在の状況を結構的確に表現できるのかもしれません。
この点をしっかりと明示するためには、たとえば…NICOLAトップページのアニメーションを「同一の打鍵速度で打った場合の例示」から、「同一の総打鍵時間で打った場合の例示」に変えると効果が高いはずです。ローマ字入力が如何にめまぐるしく打鍵しなければならない代物であるかを示すには、これくらいの大胆さがあっても良いのではないでしょうか。
打鍵時間に関しては「トップランカーがNICOLAには居ない」など単純な突っ込みようもあるでしょうが、省打鍵で打てるという事実は変えようがありませんので、より効果的なデモンストレーションとなるはずです。
- ここまで。投稿する場合は先頭名前をきちんと書かねば。
- ここからは、単に書き損じのメモです。
マザーテレサが言った言葉に「愛の反対は憎しみではなく無関心である」というものがあるそうです。
親指シフトを愛する人も、親指シフトを嫌う人も、ひとまずはこのフォーラムをのぞきに来る…つまり、日本語入力そのものに対して関心があるという意味では共通しています。
しかしながら、より多くの人が
この「親指シフトを使い始めたきっかけ」という点については、まだまだblogなどを含むweb上での記述が少ないように感じています。
ここにいらっしゃる皆様が、親指シフトの使用に至ったきっかけや、親指シフトについて思うことなどを、自らの声によってどんどん表現してゆくことが、(親指シフトを普及させる上での)最も重要な宣伝になるのではないかと考えていますが…いかがなものでしょうか
- ここまでは、単に書き損じのメモです。
うーん、一部にまるで根拠のない、自信満々な記述が入ってしまいましたな。
あ、でも「オフィスの能率」云々という件は、既にどこかが「ままごとレベル」なやつとかをやってますね…。
入力方法については誰も弄られたくはないはずだけど、そこまで弄るのが会社とゆーものの冷酷さですから(笑)、そう簡単には逃げられないと思いますね、この点に関しては。
私だって、ちょっとくらいは考えて行動してますよ。
全く将来性もないものに飛びついたりはしませんし。
えっ?「親指シフトには将来性なんて無い」だって?
その辺は大丈夫だと思うよ。
俺にはムーヴメントを起こす力なんて無いけど、親指
シフトには様々な人の「感動」が詰まっているからね。
インターフェースの世界では、こういう動物的な感情
こそが、ブレイクスルーの鍵になる可能性を秘めている
って事を、きっと多くの人が知る様になると思うから。
…以上、webの隅っこにいる配列ヲタの戯れ言でした。