一昨日案だけ書き出しました月配列案のうち、「スペース後押しで濁点・半濁点」という方の案が、結局実現不可能であることが判明しました。
…ってゆーか、逐次打鍵のポストシフトがガンだとか騒いでいたのは俺自身だったわけで、それをすっかり失念していました…。
ひとまず、濁点・半濁点を中指側(プレシフト)に振って、スペースシフト(プレシフト)には濁れない音を振った状態で纏めてみました。
もちろん私が作っているので、打鍵性についてはメタメタです…単に「文字を収めてみましたっ!」という以上の話ではありませんので、打鍵試験などをするのは無駄かと思われますので、その点にはご注意下さい。
なお、小書き文字の「ゃっょゅ」をシフト両隣に配置するなどの反則技を使っておりますので、厳密には「月配列…らしくはない」状態に陥っています。
偽月配列・3キーシフト版(両中指ホーム+SandS) shift=3(シフト先押しの半同時シフト)/[shift]/{Space}=S1。「〜!?」は半角記述。 完全逐次シフトとする場合には菱のドキュメント[LAYOUTS.txt]から 「6. JIS X 6004 カナ(スペースでシフト)」を参照のこと。 ただし、本配列は効率的ではなく、完全逐次シフトも推奨しない。 なお、スペースバーを両親指のどちらでも打鍵できるキーボードを使う 場合は、片手でスペースキーと文字キーを同時打鍵することを推奨。 S0:無シフト そけせてひ つんのをは ち かしS2とた くうS3いき へ すこにさふ っる、。ほ S1:スペースキーシフト(SandS) ぁりあめょ れえみやぬ「 ぃならゅよ まおもわゆ 」 ぅぇぉねゃ むろ・ー〜 S2:左手中指シフト づぷぴぺば ぢ ょ☆ゅ ぐっ☆ゃぎ べ ぽぱ!?ぼ S3:右手中指シフト ぞげぜでび がじ☆どだ 。☆、 ずご ざぶ
…で、肝心の[trishift-mockmoon.hh]はこちら。
[description] title=偽月配列カナ・3キーシフト((半)濁点中指シフト、清音空白シフト) shift=3 [shift] {Space}=S1 [0] q=そ w=け e=せ r=て t=ひ y=つ u=ん i=の o=を p=は {d11}=ち a=か s=し d=S2 f=と g=た h=く j=う k=S3 l=い {c10}=き {c11}=へ z=す x=こ c=に v=さ b=ふ n=っ m=る {b08}=、 {b09}=。 {b10}=ほ [1] q=ぁ w=り e=あ r=め t=ょ y=れ u=え i=み o=や p=ぬ {d11}=「 a=ぃ s=な d=ら f=ゅ g=よ h=ま j=お k=も l=わ {c10}=ゆ {c11}=」 z=ぅ x=ぇ c=ぉ v=ね b=ゃ n=む m=ろ {b08}=・ {b09}=ー {b10}=~ {Space}=S0 [2] q= w= e= r= t= y=づ u=ぷ i=ぴ o=ぺ p=ば {d11}=ぢ a= s=ょ d= f=ゅ g= h=ぐ j=っ k= l=ゃ {c10}=ぎ {c11}=べ z= x= c= v= b= n=ぽ m=ぱ {b08}=! {b09}=? {b10}=ぼ {Space}=S0 [3] q=ぞ w=げ e=ぜ r=で t=び y= u= i= o= p= {d11}= a=が s=じ d= f=ど g=だ h= j=。 k= l=、 {c10}= {c11}= z=ず x=ご c= v=ざ b=ぶ n= m= {b08}= {b09}= {b10}= {Space}=S0
ちなみに、このSandSという方法を考えた方は、またもやactbemuの気まま日記を書いていらっしゃるbemuさんなのです。
完全な同時シフト(シフトキーが多少打鍵し遅れても正しくシフトされる)ではないのですが、これならば菱でも実現できます。
ただし、これが高速打鍵に向くかというと微妙でして…速度の向上よりも手数の削減を重視したものなのかもしれません。