「です。/ます。」が省打鍵で打てると、少しは丁寧な文を書けそうな気がしてくる。

 打鍵数なんて無視してください…そんなものを数えても無意味です。
 注視すべき点は、「打鍵順通りに打鍵しよう」とするときに頭の中に思い浮かぶ、運指のベクトル(向き)。


Qwerty配列ローマ字入力「です。」
_q_w_2_r_t_y_4_i_o_p_
_a_3_1_f_g_h_j_k_l_;_
_z_x_c_v_b_n_m_,_5_/_
___left_space_right____

飛鳥21c284配列「です。」
_q_w_e_r_t_y_u_i_o_p_
_a_s_d_f_g_h_j_3_l_2_
_z_x_c_v_b_n_m_,_4_/_
__1left_space_right____ ※左シフトは「4手目」打鍵完了まで押しっぱなし。


Qwerty配列ローマ字入力「ます。」
_q_w_e_r_t_y_4_i_o_p_
_2_3_d_f_g_h_j_k_l_;_
_z_x_c_v_b_n_1_,_5_/_
___left_space_right____

飛鳥21c284配列「ます。」
_q_w_e_r_t_y_u_i_o_p_
_a_s_d_f_g_h_j_3_2_;_
_z_x_c_v_b_n_m_,_4_/_
__1left_space_right____ ※左シフトは「4手目」打鍵完了まで押しっぱなし。


 かといって「Dvorak配列ローマ字入力ならもう少しマシでは…」等と思ってはいけません。
 アレは[i]がQwerty配列での[G]位置に、[u]が同[F]位置にあるので、手をベタ置きにして打つ癖のある人が「イ段かなとウ段かなを頻用」すると、人差し指が悲鳴を上げます(結構マジで)。
 ACTにすればDvorak配列も意外と使える様になるのですが、さすがに素のDvorak配列ローマ字入力だけは、もう二度と使いたくないです…。