再び解りやすさが向上@飛鳥配列21c284。

 21c207でようやく飛鳥配列に取り組む気になり、21c259の美しさ・解りやすさにやられてすっかりはまってしまい、(21c261は置いておいて)21c269になって打ちやすくなったものの、どうにも見た目がねぇ…って感じがしていたのですが、21c284になって、再び解りやすさ(見た目での並びの良さ)が復活しました…21c259以来のすっきり感に、個人的には大満足だったりもします。
 で、再び再掲しつつ、とりあえずファーストインプレッションでも書いてみますか。


 アンシフト
「ーじぴ% −ユとはロ」
きしうてぎ エんいかたけ
ほせみブヌ ゃっょゅめ

 まぁ、ふつーに驚いたのは「きしうてぎゆんいかたけ」のホーム段が入れ替わった事かな。てっきり聖域扱いなのかと思っていたのですが、まさかここも変えてくるとは…って感じで、さすがに驚きました。
 後は、(気のせいなのかわざとなのかは不明ながら)一つのワードを打鍵するために使うキーが「上段+中段を多用」か「中段+下段を多用」のどちらかに纏まってキーが配置されている気がしますね。(今までもそうやってきていたのかもしれませんが)ローマ字入力の様に「上段+中段のみを多用」とするよりも自由度が高く、こちらの方がより総運指距離を短く保てるだけに、これは気に入りました。
 ただ一つ気になるのは「えん」が同じ右手人差し指同段にあることかな…そう問題はないけど、貨幣単位の「円」を打つには、ちとコストが重そうな予感。もっとも、以前は「え」が重シフト(左シフト+W)であった事を考えると…うーん、それにしても微妙かなぁ。もう一つ、「える」「えず」も左シフトを押しっぱなしでできたものがばらけてるし…って2つだけか。
 あ、ついでに今の版では「ゆきうえぶ」って5文字ともアンシフトで打てるんですな(…ってそれは新版になれば変わるか)。


 左シフト(無変換キーとかを押しながら…)
ざヘネぁぅ ェぃよふ!)
だちありぉ ずるすまでげ
ぜひサびヴ やが、。?

 あとは「さ」と「ね」の交換は、始めは違和感がありましたが、「さっ」よりも「ねっ」の方がよく使うので、変更後の方がいいかな。
 ついでにちゃっかり(?)小書きの「ぁぃぅぇぉ」が左シフトの「rutyg」に纏まりましたね(前は「ぇ」だけ仲間はずれでした)。使用頻度が低い文字は一纏めになっている方が思い出しやすいだけに、こういう変更は特に嬉しいですな。
 で、「ぇ」があった位置に「!」を配置して、めでたく「、。?!」が等しく文末で使えるようになりました…めでたしめでたし。ってだけではなく、もう一つメリットが。今までは「!」を、わざわざ一拍おいてめい一杯ひっ叩いてしまっていました(人差し指[U]でしたから)が、この悪い癖も小指[p]への割り当てとなった今では(無駄な力が掛からないので)発現せず、今まで飛鳥配列を使っていて特に気に入っている「引っかかり感の少なさ」「打鍵ノイズの低さ」を見事に向上できた訳ですな。さすが。


 右シフト(変換キーとかを押しながら…)
(べパぺ& ぢ〜レこぞご
わおならづ ムつのくにそ
ぷぐバ・* ボをどもぽ

 「ぱ」と「ば」の交換については…特にメリットもデメリットも感じませんでした。
 …というか、この面に関しては特にコメントはなしです。


 総じて、「え」がアンシフト・人差し指伸ばすになった点が唯一残念なものの、全体的には「お見事っ!」って所ですな。
 …って、「ところ」が同手のアンシフト→重シフト→アンシフトの[ i →o p]になっている事に気づいてしまって少し凹んでみたりして(21c269では i →o v で、右手の「とこ」/左手で「ろ」と分かれていて打ちやすかったんですな)。暫し「ところ、ところ、とこぞ…ぢゃなくてところ…」って打ち直してしまいました…(泣)。


 今日の所はこんな感じ。後は明日だな。