シフト残りと、誤打鍵と、私。
新下駄についてはkouyさんに聞いてね♪……ってことで、飛鳥がらみだけ。
136 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/07/19(火) 12:50:10.70 0
飛鳥カナ配列のサイトが消えていた
http://tokyo.cool.ne.jp/izubekkan/asuka.htm
ブログの最終更新から1年経ったしそろそろ潮時か
137 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/07/19(火) 13:19:19.79 0
飛鳥使っている人ってどんくらいいるんだろう
138 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/07/20(水) 22:20:15.34 P
>>137
使ってはいないけど「使いたい」とは思っている。
でも使いたい配列がいっぱいあってなかなか辿りつかない。
139 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/07/21(木) 00:01:32.28 0
理想としてはいつか使ってみたいけど(飛鳥だけじゃなく下駄とかも)、
ソフトが必要だとどうしても躊躇しちゃうからローマ字カスタマイズできる
範囲内を徘徊してるなー。
それと、個人的にロールオーバー打鍵が大好きなので
親指シフトとか同時打鍵とかは自分には向かないと思って
手を出していないんだけど、実際の所どうなんだろう。
140 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/07/21(木) 00:30:44.21 0
一日二日使った感想だけど
誤シフト大杉ってのと
打鍵効率もいまいちだから
微妙だった
141 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/07/21(木) 07:24:04.85 0
>>137
去年から飛鳥を使ってる。
周囲で使ってる人は見たことないな。
142 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/07/21(木) 12:04:56.29 0
NICOLAで専用キーボード使ってる、とかならともかく、普通は分からんからな見ても。
143 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/07/21(木) 12:14:28.30 0
>>139
同時打鍵配列だからロールオーバーが使えないということはない。
少なくとも飛鳥と新下駄に関してはロールオーバーを使うことを意識した配列になっている。
飛鳥は「です。」「ます。」などの連続シフトの利く部分はロールオーバーで打鍵できるし、
新下駄なら「される」「られる」などシフト側の文字が絡む場面でロールオーバーで打鍵できるように設計されている。
144 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/07/22(金) 12:21:25.84 0
>143
>少なくとも飛鳥と新下駄に関してはロールオーバーを使うことを意識した配列になっている。
意識はしているのはわからないでもないし
「ですます」とかは対応しているんだけど
どちらも「いうん」の入力がかなり難関
「いうん」が漢字音読みの2音目で出ることが多く
ロールオーバーで打ちたいが飛鳥でも新下駄でも打ちにくい
飛鳥だと「塩梅」とか
シフト→アンシフト→シフト→アンシフトで
よほど注意しないと「いん」にシフトが残る。
新下駄は飛鳥よりは打ちやすいが
「たい」「かん」「とう」とかの頻出2gramが
同時打鍵の判断されやすい。
145 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/07/22(金) 17:42:10.26 P
gramってそもそもどういう意味? なんかの頭字語?
ググってもよく分からんわ。
146 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/07/22(金) 19:20:18.45 0
>>145
http://en.wikipedia.org/wiki/N-gram
147 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/07/22(金) 19:24:52.38 0
>146
gramが何を指すのかは書いてないぞ
148 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/07/22(金) 20:52:09.18 0
>>147
そうなんだよね。Nがなんの略かはどこにでも書いてあるんだが……
grammarかなあ??
(from http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/pc/1303572870/136-148 )
「い・う・ん」が表に来ていて、「く・つ」とかと違って『誤打の餌食に、なりやすい』ってのは、確かに真ですね。
実際、結構慣れても、未だに↑の「なりやすい」が「なりやすす」になったりします*1。
……ただ、『シフト残り』が原因のものは、正直「やってるうちに慣れてきて、きちんとおさまる」ので、そこは大丈夫じゃないかな、と*2。
自転車の乗りはじめに車体がふらついちゃうのと、飛鳥系の使いはじめにシフトワークがふらついちゃうのとでは、まるっきり同じ「運動性記憶の蓄積の少なさ」が原因ですし。
いつまでも続いてしまいがちなのは、ちょっとシフトが残ったとか言うレベルではなくて、モロにシフトを離し忘れてしまった(=誤打)パターンに限られてきます……前出の『なりやすす』とかは、まさにそのパターンでして。
飛鳥の『塩梅』が「シフト→アンシフト→シフト→アンシフト」になる……ってことは、最近の版についてでしょうか。
最新版で見ると「Ls J Lf K」になります……こーゆーアルペジオもどきは、実際に打ってみると、すごく打ちづらいですね。かえであすかだとこのストロークで「さんりい」ってなるんですが、「さん」「んり」「りい」の2字連接がバラバラで出てくれば支障はないのに対して、「さんりい」という4字連接になると途端に緊張します。
おもわず「さんりん」(Ls J Lf J)って打ちそうになって、シフトワークが崩れて「さんりす」に化けたりするのかも。
これって、シフトワーク自体の問題じゃなくて、どちらかというと「アルペジオもどき」であることに誘発されて、結果としてシフトワークが崩れてしまうのかもしれません。
打ってみて実際に、どの程度誤爆があるのか……ってのは体感上捉えづらいところなのですが、使い始めの時には「そういう怪しいところも、同じテンポで打とうとする」ので、とくにその影響が強く出るのかも。もちろん回避方法は単純に「そこだけテンポを落とすか、一泊休む」しかなくて、それを使い手自身が気にするか否か?というのが重要だと思います。
どんな配列でもメリット・デメリットがある……で、飛鳥最新版だと「あんばい」は打ちづらい、となれば、それがデメリットと感じるか否かで飛鳥を使うかどうかを決める!ってのも、考え方としては十分アリだと思います*3。
そして、ロールオーバー……私もやりまくってました。というか、今でもあんまり変わってないです。
Rayさんはタイプライタ打鍵方式(きちんとキーを押し放しする)でやってたはず……ですけど、私はそれが全然出来なくて。でも私は飛鳥をやり始めて以降も、その癖を直す気はまったく起きませんでした。
当然、きちんと押し放しすること前提の飛鳥を使っていると、私にとっては部分的にはイライラするところが出てくるんですよね……そういったところの感触も、ある程度は「かえであすか」に反映されていたりします。
当初は「親指シフト方式は、そもそもロールオーバー癖がある人間にとっては合わない。」ってぐらいに感じたこともある*4……のですが、実際自分で調節したものを使ってみると、結局は「自分にとってイライラする、特定の言い回し?だけ問題が解決すれば、それで十分にデメリットは飛ばすことが出来たと感じる」のかも。
……そんなわけで、飛鳥みたいな構造の配列では割と「事情に合わせて修正しちゃえば、何とかなったりする」部分もあると思います*5。
全体的な使用感には不満がないけど、なんか部分的に変なんだよな……って時には、さくさくと配列を部分入れ替えしてしまえば、けっこう対処できてしまうのではないかと感じます。
そして、全体的にヤだな……ってときには、結局まるっきり乗り換えるしかないと思います。そーゆー選択肢も含めて考えつつ、似たところの少ない配列を飛びとびにやるなり、似た配列へと次々乗り換えてみたり……とか、人それぞれの考え方で『自分にとって、最もイライラしない配列』へとたどり着ければ、それで良いのでは、と。
*1:結構久しぶりのミスだったので、正直自分でも驚いてます……まだこんなのが出るんだな、と。
*2:それに『シフト残り』については、飛鳥21c290時代に「みんなで話題にして、『シフト残り』という言葉が割り当てられて、解決法の糸口が何とか見つかって、姫踊子草/やまぶきでの実装へとたどり着いた」ってゆー歴史があって、ソフトウェア的な対策は十分に出来たと感じているところです。
*3:自分にとってデメリットを最も感じなかった配列こそ、自分が使っていて一番イライラせずに済む配列だ……ってことは、少なくとも評価者自身にとっては、まずまちがいなく真でしょうし。
*4:私にとっての「はじめて」がNICOLAだったので、余計にそう感じたのかも。
*5:たとえばNICOLAに対する飛鳥のデメリットとして「覚えにくい」ってのがある……これは配字ルールの規制が緩いことによって起こっているので、当然それを軸にひっくり返せば「配列入れ替えの制約が少ない」ってゆーメリットだということが言えます。配列はかなり似てるのに、まるっきり性格が変わっちゃった『飛鳥カナ配列』と『かえであすか』の差を見てもらうとわかるかもしれないけど、『飛鳥カナ配列』ってのは配列変更の土台としては結構面白いものだと思います。