親指シフトユーザーが死滅するタイミングと、エミュレータがNICOLA定義を捨てるタイミングとが、一致する……って、ンな訳ないじゃん!と思う。
『一世代昔』だったらこーゆー議論?も成立したんだろうけど……もー21世紀も10年目ですよ?どんだけ周回遅れのネガキャンなのかとガッカリしたところで。
なんでこう、いまだに『ハードウェアと、シフトロジックと、論理配列とを、ごっちゃにして認識してる』人が居るんだろう……「非連続シフトロジック」と「配列差し替え」がサポートされ続ける限り、ユーザーが居ようが居まいが関係なくNICOLAは再現可能性を保ち続けるでしょ。
せっかく配列関連ソフトウェアの世界では『相互の多配列サポート*1による、リスクヘッジ確保&メリットの極大化』が実現したというのに、それよりも前の世界で止まってるってのは、ちょっともったいなさ過ぎると思う。
……ってゆーか、多配列サポートをしてくださっている各ソフトウェア作者さんに対して失礼な話なんじゃないかとも思う。
466 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/06/09(木) 19:21:26.22 0
親指シフトはよさそうだけど、あえて自分はjisのかな入力に挑戦してみるわ。
今あるハードキーを最大限活用したいから。
特殊なキーボードを用意するのも癪だし、今後のことを考えると
将来が無さそうで。
467 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/06/09(木) 22:32:41.59 0
>>466
手持ちのキーボードでいくらでも使えるんだが。
ハードウェアに依存しない環境がいくらでも用意されているんだが。
468 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/06/10(金) 04:11:22.77 0
>>467
たとえば、会社で使う共用パソコンだったら下手にキー配列の変更ソフトのインストールしたりするのは
勝手にできないからな。
かな入力なら、IMEの設定をすこしいじるだけですむ。
戻すのも簡単。
469 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/06/10(金) 13:19:42.05 0
だったら黙ってそうしろよ
ここは親指シフトスレだぞ
( from http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/pc/1268843353/466-469 )
最大シェアのWindows環境において、そもそもNICOLAユーザーさん作成のエミュレータよりも非NICOLAユーザーさん作成のエミュレータのほうが多い……ってゆーのが現状だし、いろんな配列をフォローしなきゃいけない分だけメンテ&気配りが効いてるってのも現状。
そして、(マルチ配列対応エミュだからこそいろいろなユーザーが使えることも手伝って)NICOLAネイティブなNICOLAエミュレータがなくても、NICOLAユーザーにとって危機を感じずに済んでる……ってのも、一昔前とは状況が変わったポイント。いまでは一人の作者さんに『最新環境に対応しろ!バグも出すな!細かな要望にも全部対応しろ!簡単でかつ高機能にしろ!』なんて矛盾する要望が集まる心配もなくなっていて、複数のソフトウェアがそれぞれ「独特の強みを持って、お互いを補完しながら共存する」ということが現実になったところで。
……極端な話、【NICOLAユーザーがゼロになっても、おそらくNICOLAのサポートは『配列屋の知的好奇心を満たすための教材として』続く可能性が高い】ってぐらいの状況だと思う。
シェア争いにしか興味のない人にとっては、ぜんぜん思いもつかないのだろうけれど、『シフト残りを防ぐ手法の一つとして、シフトの非連続化を採用したシフトロジック』ってのは今後も活用&応用され続けるだろうし、それを経由してNICOLAも配列候補のひとつとしてサポートされ続けるはず、と……私はそう捉えている。
『会社で〜』のくだりについては、会社のルールに従って使えばいいじゃん、という感じ。ルールは破るためにあるんじゃなく、守りながら変えていく(=改善する)ためにあるんだから、会社の既存ルール&ルール変更方法をよく学習して、その上で方法を考えてみるといいんじゃないかな、と。
NICOLAの部分導入に引っかかるような会社だと、それこそユーザーアカウントを共有していて「JISかな切り替え関連のトラブル」とかにもブチ当たりそうな予感がするから、そもそもユーザーアカウントの分離を推進してもらうようにするとか、そーゆー改善も必要になってくるんじゃないかと思う。
……いずれにせよ、表題のとおり『ユーザーの増減と、対応エミュの増減とが、密接にリンクするというわけではない』ってことだけは、今とこれからについてそう変わることはないと思う。
というか、言い方を変えれば【NICOLAを支える他配列ユーザーが居る】ってこと……配列統一という幻想に頼らなくても、多配列サポートという思想によって「現実的に配列可用性を維持する」ことが出来ている*2のだから、こーゆー機会を積極的に活かしていいんじゃないかとも思う。
*1:以前に『4者揃い踏み』って表現したことがあるけど、こうして「いろいろな配列が、いろいろなソフトウェアでそれぞれ再現できる」状態になったことで、利用者は自由な視点でソフトウェアを選択できるようになったわけです。似た機能を実現する4つソフトがあれば、作者さんにとっての負担と、ユーザーにとってのリスクはそれぞれ1/4に低減され、かつメリットはソフトウェアの選択によって自由に享受できる……各ソフトウェアごとに得意分野が異なっていて、かつそれらが皆「多配列サポート」をしているからこそ、そーゆーことが出来ているわけです。
*2:歴史にifは禁物だけれど、極端な話「2011年の今、もしも多配列対応エミュレータが、ひとつもなかったら」って想像してみるのもいいんじゃないかと思う……そして私たちは今、そういう『最悪のシナリオ』から、かなり離れたところに居る。配列界隈に関わるみんなの『フラグの立て方』が、大所では間違いなかったからこそ、こーゆー良好な時代がきたのだと、私は勝手にそう確信しています。もちろん、未来がよりよくなることを期待し続けたいのですが、未来というのは結局のところ「現在の積み重ね」なので、日々の活動を少しずつでも続けていくことより他に、未来を良くする方法なんてないと思う。