ATOK2010が、ようやく「普通のIME」になったらしい……ホッとした。

 鈴見咲さんが、けっこう重要なことを発見してた……ついに来たか、と思った。

 文字の直接投入が使えない……ってゆー理由でATOKを屑扱いしてたのだけれど、もーそういう心配はしなくていいらしい。
 2006年に要望して、いつ通ったのかは解らない……けど、「アドエスでのJIS X4064規格違反に関する指摘」のときと同じで、Justsystemはこーゆー要望には結構真剣に応えてくれるんだね……そーゆー「技術者としての意地」がまた感じ取れて、個人的にはちょっと嬉しい。


 Panasonic vs Justsystem の、あの騒動でATOK2005を買って以来、直接投入非対応ってゆー事実にあきれてしまって、あとは来るダイレクトメールを華麗(違)にスルーしていた……のだけれど、ATOK2010以降については「選択肢から除外」する必要はなくなる……と。


 あとは、ATOKについては「薄気味悪い表現規制」を、スイッチでOn/Off出来るようにするべきなんじゃないかな……とか思ってみたり。
 実際には、その表現規制を止めると「ヒット率が落ちる」はずなので*1、たぶんOnで使う機会表現規制を取り払って使う機会は(ヒット率を優先するほうが大抵はメリットがあるので)ほとんどない……と思うけど、表現をとるかヒット率を採るかぐらいは『ユーザーに選択を委ねる』方がいいと思う。

*1:ATOKって、MS-IME(というか、WX)と変換効率戦争をはじめるよりも前から「無理やり字面が黒くなるような変換はしない」ってゆー方針だった気がするから、何かと理由をつけて「変換せず、かなで出せる語句は、かなで送り出してしまいたい」って考えで変換エンジン&辞書を作ってるんじゃないかと思う。