ケータイの有害サイト指定に「課金システムを含有するサイト内の、課金ボタンを押したときの処理そのもの」が含まれてないのは、ホントに正しいのだろうか。

 ……さっさと規制をはじめればいいのに。
 この手のシステムを正しく機能させるなら、『お小遣い』と全く同じ考え方で、月額上限を親権者が1円単位設定できることが必要だと思う……もちろん、デフォルトは『0円/月』であることも忘れちゃいけないし。


 このとき、「サイトそのもの」でも「サイトの課金ページ」でもなく、「課金の要求に対し、サーバー側が親の意思を代理して拒絶する仕組み」でないと、意味がない……から、サイト自体の規制は必要なくて、課金システム側で制御することが重要ってことになる。
 ……ってゆーか、「通話総額規制機能」があるんだから、それの中に「コンテンツ利用料金」も入れればいいだけじゃね?もしもその機能があって「親が使ってない」なら、一旦『全契約者に通知』した上で、非設定端末におけるデフォルトを『一律最低料金に規制』するとか、なんとでもやりようがあると思うけど。


 個人的には、どうにもああいう「法の網目をかいくぐって、何かをする」っぽい感じのするものが、どうにも好きにはなれない……ので、そーゆーものは「しかるべき規律」によって対処するべきだと思う。