GACKT10……じゃなかった、gACT10。

 木村センセのところで公開されてた、Google日本語入力での利用を前提にした「Dvorak流の、行段カナ入力法」。
http://d.hatena.ne.jp/actbemu/20101231/p1
 カナ部分はDvorak由来の配列になってるけど、ここを「Dvorakと関連付けしなくても、かな配列の一種として使える」ように解説してもらっているところが◎。


 この方法なら「Dvorak英字+gACT10」のみに拘束されることなく、「Qwerty英字+gACT10」ってゆー運用もしやすくなる。
 「かな配列と、英字配列とを、切り離して運用できる」ってのは、当初の乗換えにも、後々の乗換えにも、良い方向で効いてくる……けど、これがDvorak系の拡張配列でも出来るんだ!ってことに気づかせてくれた、いい例だと思う。
 #これによって、「Dvorak英字を覚えなければ、拡張Dvorakローマ字が使えない」ってゆー誤解を解くことが出来ると思う。


 Google日本語入力の挙動を知るためにも役立つし、こーゆー「チャレンジ」ってのはなかなかに興味深いですね。
 #てゆーか、Google日本語入力における定義方法は、http://hp.vector.co.jp/authors/VA002116/act/gACT10.dat をよく読んで研究するといいと思う。「次の入力」をヒューマンリーダブルなジャンプラベルとして使える……ってところとか、いろいろ得るものがあるはず。