(memo)私には『文字キー領域の制御キーバインド』が、まるっきり使いこなせない……依存しちゃうか、誤打でイライラするかの、結局どっちかになってしまう。

 これは……まぁ、「かえであすか」の鍵盤配列をチラッと見たことがある方なら、誰でも解ると思う……んですけど、私は「文字キー領域に、全く制御キーを置いてない状態」で使ってます。
 これは「文字と同シフト面には、制御キーを置かない」ッてだけじゃなくて、『制御配列そのもの』も規定してなければ『シフトキー』すらも文字キー領域には置いてない……って、そこまで徹底されてます。


 ……で、その理由を延々と考えてみたのだけれど、答えは一つしか浮かばなかった。

  • 私にとって、文字キーは『(日本語IMEのかな文章モードにおいては)『文字キーを押すたびに、未確定文字が一文字入力されて、かつ一文字分カーソルが動く』って状態じゃないと、我慢できない。

……と、こんな感じ。
 実際、『──』とか『……』みたいなのを入れるときには、一呼吸置くからまだ良い……のだけれど、それでもそこに入力されるのが『一文字か否か』ってのが、結構気になってしまうらしく。
 そこに制御キーが入ると、「自分が何打誤打したか」ってゆーカウントと、実際の入力内容がずれてしまうので、【きちんと目視確認しないと、何文字消すべきかが解らなくなってしまう】ってところに戸惑ってしまうらしい。


 ……って、これじゃまるっきり【http://wiredvision.jp/news/201012/2010121020.html】のセカイだよなぁ。
 私ってば、あの記事に引きずられてる……ンだろうか。
 それとも、同時打鍵タイマーの「テンポが遅れた文字の出方」に慣れすぎて、出力されてる文字数を数えることを諦めてしまったのだろうか……。
 正直、もー5年とかこーゆー環境で打ってるから、何が正解なのかを『一つの現象として』説明するのは、もうむりなのかも。


 そういえば、私はここで「1打=1文字」って考えてるけど、ここが私にとってもし「1打=1音」だったりしたら、それこそ『(拗音を片っ端からブチ込んだ)かえでおどり配列』を使いつつ【1回BackSpaceを押したときに、1文字ではなく1音を消す方法はないか?】って悩み彷徨うことになるんだろうなぁ……と思った。
 IMEって基本「文字」単位で制御キーが掛かってしまうから、どうしても「n打=1音」系のシステムを使うと、そこらへんの差異に悩まされがちになるんだよなぁ……ロマカナの場合は必殺技の「n打=1文字」が使える(し、どうせ打鍵数は5%しか増えない)から、疲れてヤバい時には単字行段系配列として使って処理しちゃう……のだけれど。
 ……そういえば、AZIKで「解体」も「買いたい」も関係なしに[kqtq]とか打ってしまう癖も、こーゆー「私自身にとっての、文字配列に対する認知のされかた」に、何か関係があるのかも。