『カナ入力であり、ローマ字入力でもあり……』から始めよう。
かな入力とローマ字入力との切り分けかたについて、tomoemonさんが理論だてて切り分けるための方法を試行してらした。
http://d.hatena.ne.jp/tomoemon/20101002/p1
私はさっぱり「理詰め説明」ができなくて、こうした評価方法はまるで組みたてられないんですよね……両者をキレイに区分する、ナイスな評価方法が見つかることを超期待してます。
……で、私にできることってゆーと、別のアプローチとして「感情」から攻めることかな、と。
競技タイピング界において「アクション数/打鍵数の大小」が、殊更に強調されてしまう……という現象を、私は「感情」の視点からアプローチしたいと考えました。
「Qwertyローマ字入力より打鍵数を減らすのはチートじゃん」って言われるなら、ずっと打鍵数の少ないJISかなを基準にして「JISかなより打鍵数が多いんだからチートじゃないじゃん」というふうに、「感情で」捉えてくれるように道を作って、自由形競技タイピングへとつながる「第一段階」にしよう、と。
私は「理論」で説明することができないので、今出来るアプローチはこれしか思いつかない……というだけの話ですけれど^^;。
自由形の競技タイピングが成立しない限り、JISかなを省力化するタイプの配列は、競技タイピングに正式参戦できない……というところは、今のところ一気に解消できなくても、しょーがない、と半ばあきらめています。
一方で、「JISかなよりは打鍵数が多いもの」なら、そのうちおおくは「見做しカナ入力の概念で変換」してあげればよいはずなので、これを第一歩にしようと思いました。
……と、そういう2段階でのステップアップが「感情」アプローチで進めるには適切なのかも、と。
第一段階の一例が、【古くて新しい、プレフィックスシフト方式のカナ配列『ああずっといいかな配列』の紹介。 - 雑記/えもじならべあそび】のようになっています。
……でもやっぱり、「ロジカルにローマ字入力とカナ入力を切り分ける」ことができたら、確かにスッキリ!して良いですね。
根本的なところを解決するには「ロジック」が絶対に必要なので、第一段階が広く許容されるあたりまでには、キレイな判断方法が発見(発明?)されることを期待したいです。