新JISかな(JIS X6004)の「いちばん肝心なところ」を知ってる人が、「1クラス40人のうち、一人だけ」レベルだった……という事実に凹んだ。

新JISかなが美味しい理由のうち、一番肝心なはずの

  • 女子大生(すぐOLになる世代)を10人以上集めて、300万打鍵超(うちの日記換算で数年分)の打鍵速度データをとってた。
  • ↑の打鍵速度データを基に「評価者にとって、一番速く打てる配列」を探す計算をしてきた。
  • ↑は技術者のオナニーになるのを防ぐために、(限定的ではあるけれども)実際に手作業評価打鍵をして、候補を絞り込んでいた。

あたりについて、すごく認知度が低かった……。


 ここまで「配列の設計」の段階に「複数人の人力」を投入したのって、他に例がないような気もするのだけれど。
 これはもー、「宣伝の悪さ」に尽きる気がする。親指シフトと同時期に開発を始めて、6年かけて作ったってゆーのに、この扱いの悪さってば一体……。


《女性限定》 パソコンを使った日本語入力法の一つである、「新JISかな入力法(JIS X 6004)」についての質問です。

貴方は、1999年にJIS規格から除去された「新JISかな入力法(JIS X 6004)」について、「20代の女性が持つ、手指の運動性能を最大限に引き出すよう意図して作られていた」ということを、ご存知でしたか。
(これはダミー項目です。) 2
知らなかった。 198
知っていた。 5
(これはダミー項目です。) 3